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2020年9月15日火曜日

TOPPING D10s買いました

 安価で高性能だと言われたTOPPING D10ですがバージョンアップしてD10sとして発売されました。電源はACアダプタではなくてUSBから取るのでその点では不利になりますが、オペアンプを変えられるとのことで早速やってみました。

オペアンプはOPA627が良いと聞きましたがバチものが結構あるとのことで、買ってみるまではわからないので、ここは安全にしろくま製作所のOPA627AUデュアル基板を買いました。

D10sは六角レンチで簡単に開けることができます。





交換前と後では音の厚みが違います。張り出してくる元気な音になりました。価格対効果を考えると妥当なレベルの差でした。簡単なのでお勧めします。

2016年2月14日日曜日

agi 511メンテ最終 オペアンプと電解コンデンサも交換

オペアンプはOPA627BPでは何か音がおかしいのでLF357Nに戻すことにした。

良くよく調べてみたらマークレビンソンはLF356N-L選別品らしく、レビンソンで使われていると書かれていたOPA627BPは換装できる対象品ではなさそうだ。 ネットのこれに換装したとある記事は、後日談が書いていないのだろう。 

たぶんAGI 511のオペアンプをOPA627BPには交換出来ない。 音が潰れてしまってるので定数の変更が必要なんじゃないだろうか。 

というわけで先ほどからLF357NにしたAGI 511が思ったような音で鳴っている。 LF356Nとのスペック上の違いは357のほうが広帯域(20MHz)、高スループットだが電気的特性は同等なので、これらには互換性があると思う。 後日、音質に定評のあるLF356N(5MHz)にも交換してみたい。

ついでにダイオードも交換しておいた。標準的な1N4002を4個、熱が出るので基板から幾分か浮かしておいた方がよさそうだ。


この交換によって音の変化は今のところ無い。ただ壊れる前の予備的な措置と考えている。

それとバイポーラーの電解コンデンサ50uF 16Vを4個を交換した。ラジアル型が無かったので普通の縦型になってしまった。絶縁を確保するために足にチューブを被せて基盤から浮かしてみた。


これで僕のAGI 511の改造はほぼ終わりになったのではなかろうか。

PEC VRへの交換からRCA端子の交換、オペアンプ、ダイオード、電源のSPRAGUEコンデンサ、バイポーラコンデンサの交換、切り替えSWの接点掃除までがこれまでの経緯だ。 もう1台の方には効果の薄いダイオードとバイポーラー交換は行わないが、それ以外は同等の改良を施しておいた。

2016年2月12日金曜日

AGI 511 オペアンプの交換(再々)

先日オペアンプをOPA627BPに交換したことを書いた。

あれから何日か聴いていて、善し悪しだと思ったのでそのことを書くことにした。


もともとのオペアンプはLF357で、これを新品のLF357Nに交換した場合と、世間で評判のOPA627BPに換えた場合では音がずいぶん違う。 一言でLF357Nは自然、OPA627BPは派手である。 特に627の低音が強いため我が家のシステムではやや被って聴こえる。 そのためか高音が潰れて聴こえる。

使う人の環境に応じて換えれば良いとは思うが、僕はLF357Nに戻そうと思っている。

2016年2月2日火曜日

AGI 511 オペアンプの交換(再)

AGI 511の調子は絶好調。 このあとは小型の電解コンデンサの交換とダイオードの交換くらいが残っているが、激変要素ではなさそうなので頃合いを見ながら交換としたい。

以前オペアンプOPA627BPの交換で良くなった的な書き込みをしたことがある。


これについて改めて交換してみて聞いてみたのだが、今回は良くなったのかどうかがわからない。音は濃いめになったような気がするが良くなったかどうかの判断が付きにくい。

オリジナルのLF357Nの時のすっきり感が後退するのだ。結論までに少し時間がかかりそうだ。

2015年2月26日木曜日

TU-8300の音が劇的に良くなる

注文したハモンドのトランスはまだ来ないのだが、別な観点からTU-8300の音が劇的に良くなる方法を見つけた。

それは「プリアンプにオペアンプを入れ替えたAGI 511を使う」というもので、要はTU-8200とTU-8300と音的に相性が抜群で悪いところを補う関係になる。



AGI 511のオペアンプは元もとはLF357なのだが古くなってるので新しいものに交換するのもいいが、今回は強化版のOPA627BPにしたら音がかなり良くなった。やや低音が強いのもTU-8200, TU-8300には都合が良い。音が張り出してくるがこれもTU-8200, TU-8300には好都合だ。 

もともとはAGI 511は素晴らしい音だったらしいが、中古で買ったAGIは音が伸びきらなかったので、VR交換、電源コンデンサ交換、端子清掃でも改善せずに困っていたのだが、原因はオペアンプにあったようだ。 交換後の高音の伸びは本物になった。

実は元々付いてたLF357を新品のLF357に交換するだけでも効果があるかもしれない(これは後日試します)が、今回のマークレビンソンにも載ってるOPA627はなかなかのモノだった。

このアンプを組み合わせてAltec 600Bを鳴らした限りはかなり満足だった。

TU-8200とTU-8300はAGI 511との相性が抜群なようだ。 もしかしてTU-8500をと思っていたがそれならば中古のAGI 511を買おう。