ラベル RuneAudio の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル RuneAudio の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年7月17日金曜日

Symphonic-mpd Pi4使い始めました

Symphonic-mpd Pi4 V1.0.6に上がったのですが、私のところではSabreberry-32と相性が悪いです。結局演奏ができませんでした。

Sabreberry-32(以降SB32と書きます)はラズパイとI2C通信が出来ているときには青いLEDが点灯します。我が家のSB32は設定中は青LED点きますが演奏開始と同時に消えます。消えるということは通信が切れたということで、切れれば本体のMPDプログラムは出力先をいきなり失ってデッドロック状態に陥ります。

同じSB32をSynphonic-mpd/Pi3で使った場合は何も問題ないので不思議です。ここ2日くらいいろいろやってみましたが解決せず、直近にバージョンが106に上がったので期待したのですが同じだったので諦めました。

それでpi4上でDACをmsBerryに変えてみたら問題ありませんでしたので、しばらくSB32はお休みとします。改善のネタが見えたら再挑戦ですね。

ただ音質面でSymphonic-mpdとmsBerryの組み合わせはあまり良い結果ではありませんでした。互いが似た音の傾向なのか、全体にかなりおとなしくなります。メリハリがなく高音域は丸くなって、低音が出ません。やはりここはSB32+Pro Dopとの組み合わせのほうが良いですね。

それでRuneAudio Pi4がメリハリ基調なのでmsBerryと組み合わせることにしました。

この組み合わせは良いです。互いの弱点を補えるいい関係になったと思います。


msBerryもSB32+ProもHifi-Berry DAC Proの設定で良いので交換して試すのは簡単でした。RuneAudioは昨日バージョンが上がったところでしたが音質面の変化は聴き取れませんでした。

RuneAudioはPi4版がかなり良いです。Pi3版は動作がもっさりして音もこもりがちな気がしましたので、是非Pi4で試してみてください。素晴らしいパッケージになっています。



2020年7月11日土曜日

RuneAudio大復活

好きなRuneAudioが大復活しました。
https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e4-t7084.html
ここにPi 4のバイナリがありました。

開発が止まっていて徐々に他のMusic Playerに見劣りしていくのが惜しいパッケージでしたので、復活は大変喜ばしいことです。

ここ最近はPi3にSymphonic-MPD載せたものと、BBBにArch-Botic載せたものの二本立てを愛用しておりました。GUIは簡素ですがPi3で再生できる音としてはかなり上級ですので、これはこれで勧められるものです。

新しいVolumioもMoodeAudioもGUIは便利なのですが音質面の劣勢が否めなく、プログラムの肥大化による動作の緩慢なことも気に入りませんでした。

そこへ朗報、RuneAudioの復活です。RT系のカーネルではなかったのですがでてくる音楽性に共感が持てる音でしたので、今度のものはどんなになってるか、Pi4でどのような変化があるかが楽しみで早速導入してみました。


こんな画面になりました。以前のバージョンを踏襲しつつすっきりとしています。
たかじんさんのDAC、SB32+Pro DOPをPi4に載せて鳴らしてみましたらすごく良いです、この組み合わせ。なのでじっくり聞いてみました。

3時間くらいこれとSymphonic-MPD(Pi3+SabreBerry32)との聞き比べをしました。

RuneAudio (Pi4 + SB32Pro、電源はAC Adactor 3A)については、 元気がよくて切り込みもいいです。表現がはっきりしていて雑味なく音がきれいです。解像感もかなりあって、ベータ版としてはいい出来と思います。今後はもっと良くなることを期待しつつ、とりあえず75点としました。音場の広さがいまいちでした。

同条件でのSymphonic-MPD(Pi3+SabreBerry32, DC Arrow電源分離)はさすがに良いです。こっちの方が大人の音でした。「音の粒子が細かい」印象です。音場も広く、切り込みはほどほどですが分離がいいです。たくさんの音を連れてやってきますので音数が多い印象です。トリオのJazzなどの場合は3人しか演奏していませんのでRuneとの差は付きにくいです。とりあえず85点としたいところですが、家ではape形式の音源が再生できなかったので5点引いて80点としました。

どちらも単独で聴いたら満足するレベルだと思います。

2016年9月14日水曜日

RuneAudioはVolumioをしのがなかった

両方使ってみて、ライブラリの再構築をあっさりやったのがRuneAudioだった。Volumioのライブラリ構築は非力でいろいろ落とす。

今はアルバム15,387、曲数が202042と表示されているがもっとあるはずなのに間引かれてしまう。



RuneAudioはまじめに全部ライブラリ登録するのでその点はいいのだが、抱えているライブラリの曲数が多くなると極端に動作が遅くなって、実は使えない。

音質面での差異は多少あって、Runeがあっさり系、Volumioがこってり系に聞こえる。

HiFiBerryのようなあっさり系のDACはVolumioが相性がいい。

総合点でVolumioになった。DACもHiFiBerryなら音量調整も使えて便利。だたしパワーアンプはややとんがり系の6V6シングルに変えてある。高音がもっと出たほうがバランスがいいのだ。

Sabre DACの方はRuneAudioにしたいところだが、ライブラリが重くて使えなさそうなので、こっちもVolumioになりそうだ。 

2016年9月8日木曜日

RuneAudioはVolumioをしのぐか

音楽再生用LinuxパッケージでRuneAudioというのがある。バージョンがV0.3-Betaというまだ開発途中のものだ。

Volumioは安定しないことがあって、ネットワークが見えなくなる、NASを忘れてしまうなどなど、設定変更をした後の再起動では特に注意が要る。

それでRuneAudioはどうかと思って入れてみた。


Volumioは日本語化されている。RuneAudioはされていないが使用するには問題なさそうだ。

インストールは特になくて、落としてきたイメージをSD CARDに書き込み、それを差し込めばそのまま起動してくる。 Volumioは起動した後にインストールを行っているようだが、RuneAudioはそのまま使えるようだ。

DACはI-Sabre V3なのでターミナルからsshでlogin:root, password:runeで入って /boot/config.txt を変更する必要があるが、#でコメントされてるHifiBerryの#を取って再起動するだけだ。

音は・・出ましたよ。特に問題ないですね。 RuneAudioの方が安定していて楽かもしれない。