ラベル DEL RITMO の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル DEL RITMO の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年4月22日金曜日

AIRTIGHT M-101 カップリングコンデンサ交換

以前から欲しかったM-101を入手した。期待していたのだがELEKIT 8300改に負けていた。
僕のTU-8300はトランスをノグチに換えてカップリングはDEL RITMOなのだが、これに負けている。

高音が伸びない。中音はなかなかいいので手を加えてみることにした。カップリングをDEL RITMO 0.22μFに交換。


このアンプは内部が整然としていて作業はしやすい。ハンダはチョンヅケなのが気に入らなかったのだが、おかげで元々のMusiCapは簡単に外せた。

この状態で2週間くらい聞いてみたのだが、なかなかいいが高音の伸びはいま一歩、TU-8300にかなわないのが腑に落ちない。

それにDEL RITMO特有の低音のもたつき、高音が尖ったところも実は気になるところだ。

コンデンサをもう一度交換してみようか。今までの経験ではASCになりそうだがニュアンスが足らなくなるのが嫌でいろいろさがしていたら、CDEのBLack Catが良いと書いてあった。ビンテージコンデンサはWEST-CAPやSpragueで懲りている。 高音が出ないのだ。

もしかしてBlack Catも同じかもしれないと思いつつも、1600V品を入手できたので交換してみることにした。


交換直後は高音がやはり出ない。メリハリ調のDEL RITMOと比べてずいぶん柔らかだ。 我慢して2日くらい聞いていたら、2日目で激変、高音が出るではないか。DEL RITMOほどでは無いが元気も出てきてしかも高音は尖らない。

これは良いコンデンサだ。


かくして僕のM-101は改善された。今はTU-8300よりも良い。もともと骨格がハッキリしていたのだが高音が出るようになって音に風格が出てきたようだ。

さて、TU-8300もコーネルデュブラー Black Catにしてみたいと思い、ebayで0.047μを8本買った。


音量を大きくしてDEL RITMOとの違いを再確認してみた。

DEL RITMOは低音の量感が増え高音が上がる傾向がある。高音の上りは時として尖るが刺さるわけではない。 中音~低音にかけて雑味がある。全体に重厚な印象はオイルだからか?

CDE Black CatはASCに似てる。全体に音が軽く感じるのは低音の量感がやや少ないからか、切れが良いので軽く聞こえるかが微妙なところだ。 高音もDEL RITMOより伸びている感じ。音が前に出てくる系なので元気が良い、ASCはニュアンス不足なところがあるがBlack Catには無い。

Black Catは高級スポーツカーな感じだった。ASCはユーノスでDEL RITMOはマークXか。





2015年4月18日土曜日

キット屋 JB-320LM 大改善しました!

さんざいろいろやってカップリングコンデンサをいまついていているDEL RITMOからJatzenに変えるべき発注中なのだがノルウェーから送ってくるようでいまだ手に入っていない。 せっかちな性分なので何かやってないと落ち着かず、昨晩からプリンアンプを交換、今は彼の長谷川工房のVT-85になっている。

このVT-85だが音場が広く音が美しい。迫力があるかというとそうでもない、中庸な表現だ。低音は若干軽いが球次第ということで、先日買ったBeagle Boy 6CG7の搭載をしたいところだが、今はシルバニアなので中央重視の状態になっている。

プリの交換ではJBから出てくる音に改善は少なく、結果アンプそのものの問題だと帰結した。さあどうするかを思案したのだが、オリジナルの音を聴いていないことが気になっていたので、最初からついてきた怪しげなフィルムコンデンサを取り付けて、あくまでも念のための確認をしようと考えた。




音を出した瞬間、今までのことが全部徒労だったことを確信させられた。いへん立派な音であった。実は6C6に戻しての試聴だったのだが高音域の癖もなく他の問題もなくなった。

原因はDEL RITMO、これがダメダメの原因だったわけだ。少なくともJB-320LMとは死んでも組み合わせてはいけないコンデンサである。 高音がしゃくれ上がり金属的になり、低音も強調されてだぶつく、まったくいいところがない。声の表情が変わり何を聴いてもロボットが唄っていた。

オリジナルのコンデンサに変えたJB-320LMは大変な素直な音で、音楽的であった。今は曙光の300Bなので高域が丸いのだが、他の球に換えればもっと高音は伸びるだろう。

さっきからラッパが唄い、鳴っている。やっと平和と幸せが戻ったような気がする。Jantzenに交換することはやめておこうと思う。

ここでTU-8300のほうはどうするかと思った。少なくとも大罪人DEL RITMOが付いたままを許せるほど心が広くないのだ。 JBのオリジナルコンデンサは見た目はASCに似ているのだがさあ何に変えるか。 TUの場合高音域の伸びがほしいのと低音の量感がほしいのでその点ではDEL RITMOなのだが音の表情が変わってしまったのを見てしまったので、やっぱり別なのに交換したい。

付属コンデンサの見た目がASC似ということで、ASCのX363というコンデンサの0.1μと0.047μを各4個ずつ手配することにした。以前どこかでASCに交換すると「誰が聴いてもいい音」に変化するとあった。 一連のコンデンサ交換の件でいろんな高級コンデンサを羽陽曲折して最適解を探すのに疲れたので、その「誰が聴いてもいい音」的なところで手を打ちたいと思った。

だいぶ疲れました。

2014年11月30日日曜日

TU-8300R 組み立てた件

しばらく忙しかったのと、気持ち的にいろいろあって組み立てるきがしなかったので、せっかく早く到着していたTU-8300Rだったが放置されていた。

諸問題が解決の方向に向かって気持ちが上がってきたので今週末こそ、と思って完成させた。金曜の夜9時から作って音が出たのが土曜の夜9時、昼間サボったことを考えるとまあまあのペースだった。

今回は球なし版なのでエレハモの300B GOLDを使った。初段の12AT7は迷った時のリファレンス、低音も高音も良く出るMullardのCV4024で始めることにしている。

久しぶりに聴くTU-8300の音は「もっさりしている」だった。低音から高音まで出ているけどどこにも誇張感の無い音、Classicなら良いかもしれないけどJazzには物足らない。 遅くまで鳴らし運転していたのだが、ある程度高音も出てきたが傾向は一緒だった。

それでEL-34に換えてみようと思って挿そうとしたら・・・ EL34が挿さらない。どうやっても挿さらないのでよくよく見てみると、

  「真空管ソケットの内部ピン位置と径がバカ」

なのだ。ピンが干渉して入らない、これまで経験したことのないほどダメなソケットだ。半だが上がったためでもなく、個体不良でもなく、元来ダメなソケットが付いてきているのだ。 仕方ないのでKT-88を挿れてしばらくソケットのピンを矯正することにした。






実はElekitの難点の1つに9Pin MTソケットのものが悪くて、何度も挿抜しているとピンが開いて引っかかるようになる、というのがあったので、今回は9Pinのソケットは最初から変えてある。 ついでにVRも手持ちのアルプスデテントVRに変えてあるのだが、これは思いもよらなかった。エレキットさんへの要望として今後は別の部品にして出荷してほしい。ソケットの交換は結構大変ですので。

それでKT-88を鳴らしてみたのだが・・・こちらはなかなか良かった。音も張っているし高音が伸びた。クリフォードブラウンのペットがキラキラしている。 ただエレキット全体に言えるのだが音が平面に並ぶ傾向があって奥行や広がりは出にくく、1つずつの音がしっかりなるという感じだ。

全体に素直な音で好感が持てるが、僕は欲張りなので次なる改善策を考えたい。ちなみにカップリングコンは全部キット屋さん推奨のDEL RITMOに交換してあるのだが、このコンデンサの影響としてはしっとり感が出ない、と記憶と現実が申しています。そう、さらっとしているのだ。もうちょっと泣かせるようにしたいところだが、エージングも考えてここは1週間以上は触らないでおこうと考えてる。

2014年11月9日日曜日

DEL RITMOのコンデンサ とりあえず購入した件

TU-8300Rsvの入荷を待っているのだが、キット屋さんのHPでDEL RITMOのオイルコンが推薦コンデンサとして販売されていたので買ってみた。 それにしても648円(税込)安い!




ここ最近のカップリングコンデンサ調査で、DEL RITMO(というより東一)のVitamin-Qについては、悪くは無いのだが固有の音がするという書き込みがあった。僕自身は以前TU-8300に付けてみたときは、何も変わらないなぁという感想だったが、では何を使えばいいのかが思い当たら無くてAudioCapも0.047uFは用意が無いので困っていた。 

しかし648円!とびっくりの安価だったので、とりあえず6個は買っておいたほうが良かろうと思ったのと、寸法的にはあまり径の大きいものはTU-8300Eにはつかなさそうで、とりあえず装着できる1候補としてキット屋おススメの品として確保した次第だ。 

お持ちでない方はお急ぎあれ。たぶん入手困難になると思います。