僕の管球アンプ歴はまだ2年くらいだ。 それまではずっとトランジスタアンプにこだわっていた。 最初に買ったのはTRIO KA-9300という左右トロイダルトランスのプリメインでその後SUNSUIのα907MOS Limitedというのを使っていた。 SPはYAMAHA NS-1000Mで、今思えばまったく装置が生かされていなかったな。 オーディオ雑誌に翻弄され続けてたことから逃れる事ができたのは最近のことだ。
最近は球アンプしか興味がなくなった。 それにオーディオケーブルもカナレ、ベルデン、モガミとゴッサムのものを適当な数だけ持っていて、取っ替え引っ替えして音を合わせていくのだ。 雑誌にはケーブル単体でいいの悪いの評価があるが、あれは信用しない方がいい。 組み合わせる環境で全然違うから、複数種持ってて組み合わせてみるしかなかろう。 それであまり高額なケーブルは買わない。
最近OCTAVEのV40SEのドライバ球をEL34からKT-88に変えた。 今までEL34の高音の透明感が気に入っていたのだが、V40の低音が緩い感じがしていた。 KT-88にすると音に馬力が出て低音の量感が増すが緩くはならない。 特に硬めの音がする球~SEC、 エレハモなどがいい感じだ
。 それでV40SEは完全復活、SEDのKT-88が素晴らしい音に蘇らせた。 EHのKT-88も手配してあるので試してみたいが、本当にV40SEはいいアンプだ。
そういえばエレハモの評価が変わった。パワー管についてはすこぶるいい感じがしている。 先日の300Bといい、最近買ったEL34といい音に張りがあって伸びやかだ。 プリ球に感じる甘味さがないのだ。 EHのEL34を買ったときについでにTUNG-SOLと復刻青箱MullardのEL34も買った。 どれもMatched Quadで$100-$150くらいで安価だった。
届いてみてしげしげと眺めて見たがどれも同じものに見える。 構造が一緒だからだ。 しかし不思議な事に出てくる音が違って、EHのが一番いい。 TUNG-SOLはおとなしめ、Mullardは艶っぽいのだ。
2011年11月6日日曜日
2011年7月6日水曜日
SIEMENS CCa ECC88 6DJ8
6DJ8を使う機器は結構あって、手持ちではAH!のCD, Audio Analogue Rossini, OCTAVE V40SEに搭載されてる。 AH!はもともとはPhilipsの高信頼管で、おまけの復刻Mullardがさっぱりダメだったので、TESLAのECC88に交換してある。
ROSSINIは開けてみたらEHの高信頼管、V40SEはロシア球だった。 これまでで合計4個の6DJ8が使われてることになるので、SIEMSNSのCCaも4個買った。
SIEMENSのCCaが凄いのは他人の書いてるブログを読んでよくわかった。たしかに価格も高い。4個まとめて買っても1本1万円くらいの人気商品だ。
まずはV40SEに付けてみた。V40SEは昨晩からGolden DragonのEL34 Premiumに替えたので音が良くなってる。 さらにロシア球の6DJ8をCCaに交換してみた。 音を出して思ったのだが、この球の音はひまわりみたいだ。ぱっとしてて華が有って高音が伸びる。 明らかに良くなった。
次にAHのNjoe Tjoeb 4000の番だ。 これはブログに有った通り抜群に良くなった。 TESLAでも結構良かったがレンジがさらに広がり、TESLAにある粗さがCCaには無い。 完璧か。
ではROSSINIはどうか。 EHからPhilipsの高信頼管へ変えて結構良かったのだがCCaにしたらバランスがおかしいカモ。 高音が出すぎて低音が痩せる。 明日持ってる6DJ8系を全部並べて最適管を探してみたい。
ROSSINIは開けてみたらEHの高信頼管、V40SEはロシア球だった。 これまでで合計4個の6DJ8が使われてることになるので、SIEMSNSのCCaも4個買った。
SIEMENSのCCaが凄いのは他人の書いてるブログを読んでよくわかった。たしかに価格も高い。4個まとめて買っても1本1万円くらいの人気商品だ。
まずはV40SEに付けてみた。V40SEは昨晩からGolden DragonのEL34 Premiumに替えたので音が良くなってる。 さらにロシア球の6DJ8をCCaに交換してみた。 音を出して思ったのだが、この球の音はひまわりみたいだ。ぱっとしてて華が有って高音が伸びる。 明らかに良くなった。
次にAHのNjoe Tjoeb 4000の番だ。 これはブログに有った通り抜群に良くなった。 TESLAでも結構良かったがレンジがさらに広がり、TESLAにある粗さがCCaには無い。 完璧か。
ではROSSINIはどうか。 EHからPhilipsの高信頼管へ変えて結構良かったのだがCCaにしたらバランスがおかしいカモ。 高音が出すぎて低音が痩せる。 明日持ってる6DJ8系を全部並べて最適管を探してみたい。
2011年6月15日水曜日
V40SE と TRIGON ENERGY
Googleで V40SEや ENERGY で検索すると出てくるブログ記事でTRIGONのENERGYの評価があまり良く書かれていないのを目にする。 最近は個人のブログも購入の参考にされることがあるので、ここは両方持ってる僕が訂正しておきたい。(今はV40SEは黒銀の2台ある)
じっくり時間をかけて鳴らした結果を言えば、実は両方とも良いアンプなのだ。 ともにドイツ製、V40SEは真空管らしからぬワイドレンジ、一音一音を輪郭を描きながらなぞっていく感情的で熱いタイプ、ENERGYはトランジスタらしからぬ柔らかさでやや抑え気味に音をたくさん鳴らす知的で冷静なタイプのアンプだ。
僕の場合はナローレンジの409 Specialと、スワンの完成形の様なAntorny Gallo Refernce IIIが中心なので、その範囲での判断になる。 クローゼットにしまってあるLINNのNINKAで聴くと印象が変わることをお断りして続けさせていただく。
そろそろ暑くなってきたので真空管アンプはきつい。ENERGYは仕舞ってあったので久しぶりの登場なのだが、これはこれで実にイイ感じで鳴る。 SV-2A3に音が似てる。 華やかで柔らか、ややきらびやかな高音の美音系のアンプだ。 SV-2A3よりワイドレンジでもうちょっと骨格めいた音がするのは硬めの低音だからだろう。 女性ボーカルは声だけが浮かぶのではなく、楽器といっしょに聴こえてくるので、こういう点で声だけ前にでるV40SEとは異なる。 しかしボーカル無しの場合は楽器が割合前に出てくるのが不思議だ。
解像感はENERYの方が高いと思えるのは、鳴る音が実に多いからだ。高音もよく伸びるが音が柔らか目なので耳に刺さるようなことは無い。
僕はV40SEの輪郭をなぞらえた様な音も好きなので、しばらくはV40SE+Gallo, ENERGY+409 の両方鳴らすことにしてみる。 これを逆の組み合わせにすると良くない。
どちらが良いとかではなく、どの組み合わせで良く鳴るかであって、組み合わせを変えてみないと評価は出来ないと思う。 真空管の交換とも似ている。
この2台のアンプが表現する世界観が違うのが楽しめそうだ。
じっくり時間をかけて鳴らした結果を言えば、実は両方とも良いアンプなのだ。 ともにドイツ製、V40SEは真空管らしからぬワイドレンジ、一音一音を輪郭を描きながらなぞっていく感情的で熱いタイプ、ENERGYはトランジスタらしからぬ柔らかさでやや抑え気味に音をたくさん鳴らす知的で冷静なタイプのアンプだ。
僕の場合はナローレンジの409 Specialと、スワンの完成形の様なAntorny Gallo Refernce IIIが中心なので、その範囲での判断になる。 クローゼットにしまってあるLINNのNINKAで聴くと印象が変わることをお断りして続けさせていただく。
そろそろ暑くなってきたので真空管アンプはきつい。ENERGYは仕舞ってあったので久しぶりの登場なのだが、これはこれで実にイイ感じで鳴る。 SV-2A3に音が似てる。 華やかで柔らか、ややきらびやかな高音の美音系のアンプだ。 SV-2A3よりワイドレンジでもうちょっと骨格めいた音がするのは硬めの低音だからだろう。 女性ボーカルは声だけが浮かぶのではなく、楽器といっしょに聴こえてくるので、こういう点で声だけ前にでるV40SEとは異なる。 しかしボーカル無しの場合は楽器が割合前に出てくるのが不思議だ。
解像感はENERYの方が高いと思えるのは、鳴る音が実に多いからだ。高音もよく伸びるが音が柔らか目なので耳に刺さるようなことは無い。
僕はV40SEの輪郭をなぞらえた様な音も好きなので、しばらくはV40SE+Gallo, ENERGY+409 の両方鳴らすことにしてみる。 これを逆の組み合わせにすると良くない。
どちらが良いとかではなく、どの組み合わせで良く鳴るかであって、組み合わせを変えてみないと評価は出来ないと思う。 真空管の交換とも似ている。
この2台のアンプが表現する世界観が違うのが楽しめそうだ。
2011年6月13日月曜日
V40SE / KT88 試聴
買った黒のV40SEを先日のあまり音が大きく出せないところから、大きな音も出せるいつもの場所へ移動させた。 これでEATのKT88の音がちゃんと聴ける、はずだった・・・ (手前シルバー、奥ブラック V40SE)
音を出し始めて左の音が小さいような気がした。それもかすれたような何だか初めて味わう変な感じがした。 黒V40SEの真空管カバーをはずしてよく見てみたら2個目の球のヒータがー点いていない。 調整かもと思いバイアス電流を上げるにも、全く上がらない。 もしヒーター回路の故障なら厄介だ。
以前V40SEに付けようと思って買ってあった Golden Lion KT88 Premium Matched Quad に差し替えてみたら問題無く音が出た。 ヒーターは問題ない。 残念なことだが目当ての EATは1つ切れているようだ。
今回買ったヤフオクの出品者から商品説明を読み返してみてもそんなことは書いていない。 たぶん書いてあっても落札したであろうから別に気にしないが、知ってたならちゃんと申告しておいてほしいものだ。 そういえば落札後だが、取引ナビに何故にV40SEのような素晴らしいアンプを手放したのかを尋ねたが返事は無かったなぁ。
結局V40SE / Golden Dragon KT88 Premiumになったのだが、これがなかなか素晴らしい音だ。 EL34の美しいハーモニーとはことなり、KT88の場合は音が強くて低音がさらに沈んで聴こえる。 全体に迫力が出るのだ。
気を良くして今回の黒V40SEに付いてきたもう1組のKT88(スベトラーナ)を銀V40SEに付けてみた。同じアンプに違う球を載せて並べて鳴らせば、球の音色の違いはよくわかると思う。 しばらく楽しみだ。
音を出し始めて左の音が小さいような気がした。それもかすれたような何だか初めて味わう変な感じがした。 黒V40SEの真空管カバーをはずしてよく見てみたら2個目の球のヒータがー点いていない。 調整かもと思いバイアス電流を上げるにも、全く上がらない。 もしヒーター回路の故障なら厄介だ。
以前V40SEに付けようと思って買ってあった Golden Lion KT88 Premium Matched Quad に差し替えてみたら問題無く音が出た。 ヒーターは問題ない。 残念なことだが目当ての EATは1つ切れているようだ。
今回買ったヤフオクの出品者から商品説明を読み返してみてもそんなことは書いていない。 たぶん書いてあっても落札したであろうから別に気にしないが、知ってたならちゃんと申告しておいてほしいものだ。 そういえば落札後だが、取引ナビに何故にV40SEのような素晴らしいアンプを手放したのかを尋ねたが返事は無かったなぁ。
結局V40SE / Golden Dragon KT88 Premiumになったのだが、これがなかなか素晴らしい音だ。 EL34の美しいハーモニーとはことなり、KT88の場合は音が強くて低音がさらに沈んで聴こえる。 全体に迫力が出るのだ。
気を良くして今回の黒V40SEに付いてきたもう1組のKT88(スベトラーナ)を銀V40SEに付けてみた。同じアンプに違う球を載せて並べて鳴らせば、球の音色の違いはよくわかると思う。 しばらく楽しみだ。
2011年6月10日金曜日
V40SE BLACK
OCTAVE V40SEは悔しいくらいすばらしいアンプだ。音場感、押し出し感、帯域どれをとってもかなりの満足度で全体のバランスが良い。 やや楽器を個々にならしつつ、きつくならない程度に高音が伸びていて、やや量感を伴った低音がある。 きっと何でも上手に鳴らすだろう。
今はシルバーのV40SEと強化電源Black Boxを使っているのだが、たまたま黒のV40SEの美品中古品を見つけたので買った。 理由はこの個体が新しいこととEATのKT88を積んでいたから。 この球は4本で10万円くらいするのでこれを併せて考えれば安いと思ったからだ。
とりあえずLS3/5Aに繋げて音だししてみた。KT88の音色はEL34オリジナルに比べ元気だ。高音がきつめな感じがするが悪くは無い。 SV-501SEと比べて破綻の無いフラットな音、面白みにかけるとも言えるが僕にとってのリファレンス的な存在としてはちょうどいい。
このすばらしいアンプが少しでも広まってくれるといいのに、と思った。
(SV-501SEも10万円近辺の定番商品だ)
今はシルバーのV40SEと強化電源Black Boxを使っているのだが、たまたま黒のV40SEの美品中古品を見つけたので買った。 理由はこの個体が新しいこととEATのKT88を積んでいたから。 この球は4本で10万円くらいするのでこれを併せて考えれば安いと思ったからだ。
とりあえずLS3/5Aに繋げて音だししてみた。KT88の音色はEL34オリジナルに比べ元気だ。高音がきつめな感じがするが悪くは無い。 SV-501SEと比べて破綻の無いフラットな音、面白みにかけるとも言えるが僕にとってのリファレンス的な存在としてはちょうどいい。
このすばらしいアンプが少しでも広まってくれるといいのに、と思った。
(SV-501SEも10万円近辺の定番商品だ)
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