2011年5月19日木曜日

SV-501SE 見直した

Telefunkenのプリ球に交換してしばらく鳴らしていたが、透明感や繊細感?はずいぶん良く出るようになった。 しかし音の押し出しがいまいちなことと、思ったより上品な傾向になったのが好みでなかった。

それでプリ球にAMPEREX BUGLE BOYを用意してみた。



これに交換したSV-501SEは素晴らしかった。音がはっきり前に出てきて厚みがある。これはブルースだ。 サックスのうなる音が渋くて厚い。 Telefunkenでは僕には上品過ぎたのかもしれないが、この球は俗っぽくて、濃くて、甘さがなくて、さらに透明感がある。

以前の評価でSVは作られた音だと感じたのもエレハモの球のせいだったのかも知れない。

SV-501SE、見直した。 

2011年5月17日火曜日

SV-501SE に Telefunken ECL82 付けた

SV-501SEの大雑把な音では巷の評判と違うと思い、プリ球にTelefunken ECL-82を奢ってみた。 音はしゃっきりして立ったが、やや細身になったので300Bも曙光のナス球に替えた。


だいぶ緩味さが消えて大人の音になった気がする。 SV-501SEは固定バイアスだから良い。 ナス球はバイアス電流が流れすぎる傾向があるので、自己バイアスのアンプの場合には球に負担がかかる気がするので嫌だ。

音は全体に緊張感が上がった。Telefunkenに引っ張られて好みの方向になったと思う。 至って低音の量感などは満足できるが、透明感はもう少し欲しい。 音のタッチの力強さもまだ足らない。 しかし音が前に出てくる傾向は強くって、各楽器が主張してくるのはなかなかのものだ。 音の質でHK-300BSには及ばないが、サブシステムを担うにはいい感じだ。 LS3/5Aと組み合わせて聴いてみたい。

2011年5月14日土曜日

PC Audioの話

キット屋さん店主ブログ見てたら大橋さんのPCオーディオ所感が載っていた。
たぶんそう思ってるだろうなということが書かれていて、当たってるところもあるが外れてるところもななりあると思った。 僕はPCの世界の人だから見方が違うからかもしれない。

別なオーディオシステムをPCオーディオにしている。 CDをリッピングしてFLAC形式にし、外付けUSBディスクに入れて再生している。

今の構成はPC -- USB -- Marveric Audio DAC -- TU-8300 -- Kit LS3 になっている。



大きな音が出せない環境では悪くない。 Marverik Audioの真空管DACにしてから大丈夫になった。安価なDAC($199)なので接点関係(SWなど)の部品がダメで、近いうちに部品を取り換えようと思っているがおおむね満足している。 PCとの接続も標準的USBなのでASIO 4ALLを入れて疑似ASIO接続なのだが、本物のASIOじゃないことはあまり気にしていない。

再生ソフトは明らかにFoobar 2000が音が良い。WINANPは音はいまイチだが操作性はこっちの方が良い。 PCオーディオはAppleの方が進んでいるので、Macを中心に考えたらいろいろバリエーションが有るかもしれないが、僕はWindowsとLinuxを仕事にしてるので、とりあえずはMacではやらない。 

確かに操作は煩雑だ。 これといった決定的な形が無いからだが、時間が解決するだろうから今のうちにPC Audioに触れておくことは大変重要だと思う。

2011年5月6日金曜日

HK-300BS と SV-501SE の評価 まとめ

プリ球をTelefunken ECC82、出力球をGolden Dragon 300B Superに交換してからというもの実はヒノのHK-300BSばかり聴いている。 久しぶりに夜でも昼でもオーディオの前を離れたくないのだ。




SV-501SEも聴き始めてだいぶ時間が経過したので今の段階までで評価をまとめてみた。

先にも書いたが、11万円としてのコストパフォーマンスは高い。音が濃くて低音の量感が出るため小型SPを鳴らすのにちょうど良い。 しかしKit LS3を繋げた場合は濃いアンプに濃いSPの組み合わせとなるためちょっと中低音がくどくなる。 このSPの場合にはフラットなTU-8300の方がマッチする気がするが、明らかにSV-501SEの場合の方が音の数が多い。 SVは解像度も高いのか・・・、やはりタダものじゃない。

常用の409 Specialの場合でも同じような傾向になる。 409はあまり低音が出ないはずなのにSVと組み合わせると結構出るし、おまけに高音も出る。 つまりSVは音が柔らか目のドンシャリ系アンプなんだろう。

HK-300BSと比べてみるといろいろ違いが有って面白い。 ぱっと聴きではSV-501SEのほうが良い音に聴こえる。 高音も低音もよく出るし解像感もあって華やかで柔らかだ。 HK-300BSに替えた直後は低音が減ってやや音が細くなった感じがするのだが、しばらくすると1音1音に力が有って音がなんとも透明なことに気づく。 Telefunkenに替えたことで透明感がぐっと増したからか。 音に力があるのはトランスの寸法のせいだろうから、SV-501SEには分が悪い。 

なるほどSVは貧弱なトランスと薄っぺらなシャーシを補うために太めで華やかな音作りがされているのだろうが、こうやって並べてみるとそれが「人為的」であることがばれてしまう。 悪いことにその音作りが透明感を減らす方向へ作用してしまっているので、ときおり音がまとわりつく感じがある。 これはプリ球を交換することで改善できるかもしれないので、早速球を探したい。

HKの方はいろいろ手をかけて改善したわけだから、SV-501SEも少し手をかけてやらないと不公平だろう。 透明感の改善には球の交換とカップリングコンデンサのグレードアップが良さそうだ。 まだまだ良くなるだろうから、改善したら再評価しよう。

2011年5月3日火曜日

DP1xが来た

カメラ選びはいろいろ迷ったけどシグマのDP1xを買った。 これでDP2と二刀流になった。 富士のX100やリコーのGXRはまたの機会に考えることにした。 考えるに高性能なX100やGXRは重い一眼の「軽くて小さな代用品」、DPではフォビオンセンサーが描く全く別な世界を体験できる。




ちょっと撮ってみたけどやはり高感度はあまり使えないレベル。しかし明るいところで撮ったら天下一品だ。 条件の悪い場合は一眼を使えばいい、ピントも正確だしシャッターも速く切れる。 DPはま逆でピントは迷いまくるしシャッターも切れるのが遅いので、動きものを撮ることがむつかしく、逆に風景などの静物は得意だ。 

DPで撮れた写真を見た人はみな言葉を失うほど透明で凄みがある。何でこんな凄いカメラがもっと売れないのかが分からない。 中国を初めアジアの人たちの支持が多いと聞くが、最近の日本人はちゃんとした判断がつかなくなっているのだろうか。

2011年4月23日土曜日

Telefunken ECC83

沼にはまってまた球を買ってしまった。MullardのECC83にプリ球を替えたばかりなのに、こんどはTelefunkenになった。たまたまメールで無印だけどお買い得品のオファーが入ったので躊躇なく買った。



Telefunkeはまったくの美音だった。Mullardのように艶も出さず、細かい音を良く拾う割に神経質にはならない。 まるでMullardが俗っぽいものとして見えてしまうくらい神聖で無表情の割に慈悲深い。

不思議な感覚だが憶えがある。そうだった、ここにLINNの慎ましくも荘厳な音を感じた。

しばらく球はこのままにしておいて、しまってあるLINNのNINKAで聴いてみたくなった。

2011年4月12日火曜日

Golden Dragon 300B Superが来た

ヤフオクで落としたGolden Dragon 300B Superが来たので、ヒノのHK-300BSに付けてみた。 ついでにプリ球もMullardの高信頼管CV4003からヤフオクで落としてあったMullard (EICO) ECC82というのに交換した。

このEICOマークの球は電源投入と同時にピカっと光るのが気に入らなくてCV4003の方を使っていたのだが、こっちの方が音が太いので、昨晩からこっちにしている。


なぜかDP1sの写真はアップすると上下に縮むみたい


さて、音は変わったか? すごく変わった、それも好みの方にずいぶんシフトした。 実はTU-8300のプリ球の12AT7の交換球を試していたときに偶然出会ったGolden Dragonの音は気に入っていたので、今回も期待してたけど、あたりで良かった。

まず高音が抑えられ中低音が厚くなった。音に陰影が出るようになり、声や弦が1つずつ自己主張するようになった。特にささやくような音はグッと来る。 その代わりエコー感は減退した。キット屋さんのチャートでは「シャープかつクール」ということになっていたので心配していたが、今回の組み合わせでは明らかに「大変ソフトでウオーム、おまけにシャドー」である。

全体に音がダンゴになったとも言えるが409 Specialの様な何でも出しちゃうタイプのスピーカーを鳴らすならこれで良いのではないだろうか。 Galloに繋いでたしかめてみたら超癒し系の音だった。 Galloとは合わないが柔らかで太めの刺激の無い音だ。 しかし出るべき音はちゃんと聴こえる。 こういうのがジェントルマンの英国流なのか。 いずれにせよ大人びた好みの音だ。 

これでなんとか出来の良いSV-501SEを(価格差分は)ぶっちぎれたかもしれない(笑)


今日はシグマDP1sで撮ってみた。 先日来のカメラの買い替えの悩みの答えは、GXRもX100も買わず、DP1sをDP1xに買い替えようと思っている。 DP1sが気に入らないのではなく、DP2とDP1sは操作性が違うので、同じ系のDP1xに替えたいというのが理由である。 たぶん撮れた画に差は無いと思う。