2013年2月17日日曜日

WS-912 サンバレーのスピーカー

WS-912はAltecのCD-912-8Cフルレンジを使ったサンバレーさんのスピーカーだ。購入してあったのだが他のSPとの置き場所の取り合いで止むなく収納されてた。

久しぶりに出してきたのは常用のTrusonic FR80と比べてみようと思ったから。 WS-912鳴らしていた当時とはアンプを始め周りの装置が変わったので、この環境で再評価のつもりだった。






僕の使ってるTRUSONIC FR80システムはベルウッドさんの作による強靭な箱に入っていて、当然ベルウッドさんによってシステムとしてチューニングされているもので、一般のFR80が高音がやたら強くて低音が出ないようなものではなく、そこそこに低音が出たうえで軽い中高音が載った感じの音だ。 ただしマツオサウンドのプリを使わないときっと細くて低音の出にくいシステムになってると思う。

パワーアンプは300Bシングルなのだが、驚いたことにWS-912はTrusonic FR80のシステムにそん色が無い。むしろ量感のある低音、細くならない高音がコクのある音を奏でてくれる。

エラのボーカル、コルトレーンのサックスはよく歌うし粘る。比べてみるとFR80がさらっとしていることを再認識させられる。

確かユニットCD-912-8Cが入手出来なくなって止むなく生産中止にしたと聞いてるのだが、なるほど納得だった。 なかなか良い仕事だと思った。

2013年1月28日月曜日

オーディオはお休み無し

去年の11月以降更新をさぼってたけど、オーディオ三昧はノンストップ、お休み無しでいろいろしていた。 その間装置もいろいろ変わって、今は300BシングルにTrusonic FR80フルレンジがメインになった。プリは絶好調のマツオサウンドと修理に出してる長谷川工房のV-85。

MACTONE MA-34には長谷川アンプがいない間はAGI 511とペアを組ませてある。





結構な寄り道をしたけど、大音量で聴かない自分に取ってはシングルアンプ+フルレンジに帰結した様な気がしている。 サブのSPにも三菱のP-610MBを使っているが、深夜はこっちの方がさらに良い。

300Bのシングルアンプはただ今4台あって、キット屋さんのSV-510SE、栃木のアロマオーディオさんの300Bシングル(初段SRPPで整流管いろいろ使えて遊べます)、ZAIKAの300Bシングル、そして最近ハイフォニック HPA-300BSが加わった。ハイフォニックのはハムが凄くて調子が悪いのでメーカーへメンテ依頼する予定なのだが、このアンプが一番高級でHiFiだ。

ZAIKAのは古いのだが音はなかなかのもので、HiFiとは距離を取った音作り、聴きやすく味わいが深い。 アロマオーディオのは直線的で浪花節が不得意な直球アンプだと思っていたが、Philipsの6SL7にZAITRONの300Bを組み合わせるとZAIKAのアンプの様な音になった。 浪花節の弟子みたいな感じでなかなかよろしい。整流管の許容が広くいろいろ使えて面白いが、結局5U4Gに戻ってしまった。

マックトンのMA-34もHARBETHに繋げてあるのだが、最近はTrusonicばかり300Bで聴くのであまり音を出していない。一昨日鳴らしてみたが見事な音で、使わないのに惜しくて処分できないでいる。

ちなみにTrusonic FR80の音だが、「見事」と言ってよいと思う。Altecよりも好みだ。 高音もそこそこ出ていてツイーターは要らない。 長谷川+MA34に繋げるとハイ上がりでキャンキャンしてしまうので、マツオプリ+300Bシングルで鳴らしているのだが、実に良い。 音が軽くて高解像で過不足が無いのだ。 Harbethはこれに比べて帯域が広く解像度も高いのだが、小さな音で使っている場合はコーン紙が重いぶん分が悪い。軽量コーンのフルレンジはやめらないカモ・・・・

2012年11月19日月曜日

MATSUO マツオサウンド プリアンプのこと

ずいぶん前にMATSUO 尾道マツオサウンドのプリアンプを買ったが、いろいろやったのだがイマイチ満足までには至らなくて試行錯誤が続いていた。具体的には高音が丸くなってエネルギーが出ないための高音不足で、Jazzでは音が泣くは泣くのだが歯切れが悪く、音がもさもさしていた。

それで球を松下の12AX7に交換したりケーブル変えてみたが、松尾さんが言ういわゆる「歯切れの良いアメリカンサウンド」からは程遠くて、しばらくSV-722を使ったりCounter Point SA3-1を使ったりしていた。



一昨日、再度いろいろやってみようと思い引っ張り出した。そこで球を当初のJJのECC83Sに戻して聴いてみたらびっくりだった。音が良くなっている。一皮剥けた感じだ。
何故かはいろいろ推測なのだが

 1) エージングに時間がかかった きっと3ヶ月くらいはかかるのだ
 2) SPはただいまAltec 755eなのだがこういうビンテージ系のが合っている
 3) ある程度のVRを上げないと真価が発揮されない

松尾さんはたぶん常用Altec 604で爆音なんだろうな、と想像してみた。

昨日から僕の755eは大変良く歌ってくれている。 マツオサウンドのプリはたった今は最高に良い。 ラッパは泣くし高音も伸びるし元々中低音が厚い。 まさにアナログ的であり音に魂を感じる。デジタル音源の荒れた部分を上手に直して、でも高い解像度、広い音場でよく唄う。 

僕のSV-722マッキンはJensenのオイルコンデンサを奢ったもので音は厚めに出て浪花節系のはずなのだが、比べてみると優等生。 SV-722も配線をWEの単線にするとかなり濃く浪花節系にさらになるそうだが、それはやっていない。

ただし現代のスピーカーを相手にする結果は逆転する。 MATSUOはビンテージ相手での音が良くて、サブで使ってるAltecの8インチフルレンジ系については抜群だ。

ちなみにJazzばかりではなく村下孝蔵とかも良い音だった。

オークションでマツオサウンドのプリ、たまに見かけるけどビンテージ系SP鳴らしたいなら「買い」だと思う。 ただし慣らしに時間はかかりますが。

2012年11月17日土曜日

CounterPoint SA-3.1のこと

以前CounterPointのSA-3.1を買って球を6DJ8からRCAの6CG7に交換してゲインを落とした話で、音がめちゃくちゃ良くなったと書いたが訂正しておきたい。

かなり前から気づいていたのだがアンプの音に正気がなくなったのだ。 RCAのクリアトップは他のアンプで聴いてみるとハイ上がりに聴こえた。 音も細めでおとなしかったので、6DJ8に求める太くてメリハリのある音から遠ざかっていた。 ザッツ・ブラシボーだったと思う。

SA 3-1にはフォノ系の2個はは東芝製6DJ8にして真ん中の1個はBugle Boyがちょうどいい。 TFKも試してみたが好みでは無かった。 

めでたくSA 3-1はメリハリビシバシのJazz向けプリアンプとして復帰できた。 帯域はあまり広くないけど密度が高く、元気で、濃くて、音が前に出てくる良いプリだと思う。

2012年10月2日火曜日

WASAPIとASIO

Banyfaceへのデータ渡しの方法としてASIOとWASAPIが使える。

Win7なんでそりゃWASAPIでしょうと思って、最初からWASAPI排他モードにしているが、音がおとなしい。 Foobarの方が良い音がした感じもこの理由からかもしれない。

試しにASIOに設定を変えて繋いでみると音が激変、ものすごく元気になった。 そりゃASIOでしょ、なんて思ってしばらく聴いていたら、僕にはWASAPIのほうが合ってるみたい。

真空管アンプの三極接続とUL接続の違いくらいの差はあったと思う。

好みで選べばいいと思う。 僕はWASAPIですが・・・

2012年9月29日土曜日

JRiver Media Center 18

foobarからJRiverのMedia Center 17に変えてみたが、音が平坦になったためfoobarに戻した。

しかしBabyfaceと音の傾向がかぶるためか、音が太くなり高音が丸くなってしまう。 JRiver社のHPを見ていたら Media Center 18のベータリリースが始まっていたので、それを使ってみた。

音は良くなってる。 Media Center 18のほうが音がはっきりして細くもなっていない気がする。 これならfoobarに戻さなくても済みそうだ。

使い勝手はfoobarよりも断然良い。 一部完成されていないが日本語化もされている。

JRiver Media Center 18、 お勧めだ。

2012年9月28日金曜日

RME Babyface なかなかイケる

テクノクラフトオーディオデザインの真空管DAC MODEL-35IIを使っていたが、右CHから音が出なくなってしまった。 回路が動いていないのではなくてコネクタが不良っぽい気がする。 2月に買ったばかりで故障するなんてちょっと問題だなぁ。 
唯一のDACであったので修理中のDACがなくなってしまうので、一度は使ってみたかった独RME社のBabyfaceを買ってみた。




BabyfaceはDDCとDACが合わさってると考えていいので、AudiopilloのDDCを外してドライバも外して、Babyfaceをつなげてみた。 インストールは簡単で、デバイスマネージャ上で?不明になってるBabyfaceのデバイスに適切なドライバをインストールすればいい。

常駐するプログラムとしてTotalMix MXというのがあって、これが居れば音は出る。

先週からFoobar2000じゃなくJRiver MediaCenter 17を使っているが、使い勝手が良い。 音はFoobarの張りのあるドンシャリ傾向と異なり、すっきり系だ。 設定でRME BabyfaceがWASAPI経由のデバイスとして見えるのでそれを選べば音は出る。

Babyfaceから出る音はなかなかいい。安定感が高くアナログ的な丸みと優しさがある。 解像感が高く音数が多い。 値段から考えると大変立派だ。 MODEL-35IIが戻ったら比べてみたいと思うが優劣付けがたいような気がしている。

個人的にはBabyfaceについてるマスターボリュームコントロールが便利で、夜中の演奏には欲しかった機能だ。

Foobarに変えてみると少し高音が足らない感じになる。 音が丸くなりすぎる感じで楽しめない。 BabyfaceとFoobarの利用者はJRiver Media Centerにしてみることをお勧めしたい。

RME Babyface、お勧めだ。