2013年10月6日日曜日

長らく更新してませんが、いろいろやっています

3月を最後に更新してませんね。 その間メインのSPがTrusonic FR80からLancer99へ代わり、SP-LE8TとLancer 44が加わったんですが、すぐに別の人のところへいきました。 LE-8Tの音はちゃんとしています。低音もちゃんと出ますけど・・・音が遅いんです。 特に僕みたいに小音量で楽しむ輩には向いていません。 Altecの8インチやP-610系がせいぜいなんですよね。

サブはDACのManreSa-C持ってるのにManreSa-S2買ってしまい、比べたらどちらも手放せなくなりました。 同じ理由でベルウッドさんの三菱のP-610MBシステムと使い分けています。

サン・オーディオのSV-PM200が管球王国でベタ褒めだったんで買いましたが、組み立てててる間もなく置いてあります。

次回、詳細を書きたいと思いますが、只今は中古でまた手に入れたキットやさんのDAC改造品が思いの他音が良くて、足を交換中です。 うまくいけばbabyfaceと交換したいと考えています。

2013年3月24日日曜日

最近の懐事情

個人的な話だが、このところ自由に使えるお金がはっきりと減った。 以前は毎週のようにあれこれ買ってたのだが、このところ抑える羽目になっていてヤフオクでも深く考えてから落札するようになった。

真空管は1万円以下、オーディオ機器は10万円以下、アクセサリ類はよっぽどじゃないと買わない。 GoodMan AXIOM80欲しいんだけど、20万円くらい相場なので毎度見送ってしまっている。 20万円でも安いくらい価値のある商品なのは知っているのだが、そう言いだすとUESUGIやAirTightのアンプなんか全部買わないといけなくなりそうだ。

「相場はかなり下がっている」のは実感しているので、「この商品がこの値段なのか!」的な、その時必要が無いのに買い得感で買いまくった2年間の間に、相当な置いてあるだけ商品がたまってしまったので、最近少しづつ処分している次第。

少しづつと言うのは、ヤフオクは落札は簡単だが、出品が死ぬほど面倒だ。落札された後の発送も面倒で、落札者は入金さえすればすぐに送ってくると思っている輩がいて、これまた面倒だ。 こちとら素人でやってますから、ショップさんの対応見たいのは出来ません。 しかし落札者はその分安価に買ってるわけだから、そりゃデメリットだってありますよ。

で、先の話に戻るのだが10万円が予算でアンプとかスピーカーを考えると新品はあり得無くて、中古の銘品あたりにどうしてもなる。 そのせいで僕の手元には銘品もどきがたくさんあって、使われないままでいる。

置くところにも最近は困ったので、先のLS-20Wの例のように売却を検討している。しかし銘品はなかなか踏ん切りがつかないもの。断腸の思いで出すものもあれば、それでも思いとどまっているものも有って、なかなかはかどらないのだ。


ベルウッドランジング LS-20W P-610MB

有名な三菱P-610MBユニットを使ったSPシステム ベルウッドランジング LS-20Wをサブシステムとして使っている。 メインのTrusonic FR80を抱いたベルウッドのシステムがあるので、このLS-20Wは売却しようか迷うことが有って、そのたびにじっくり聞いてみても、結局は「手放さない」という結論になってしまう、ある意味困ったスピーカーシステムだ。



このスピーカーはP-610MBのエンクロージャーとしては小ぶりな方だが、音は実にダイナミックで低音も結構出る。 聞けば箱の材料は「栗の木」。栗は鳴きも少ないし重いのでSP箱の材料としては向いているのだが、実はかなり硬くて加工が大変、材料も高いらしい。

しかしあえてそんな材料を使って作ったSPの音はさすがに素晴らしい。個人的にはP-610MB用に作られた他のシステム、特に純正箱をはるかに凌駕する音だと思っている。

で、このシステムから出る音はどんな音かと言うと、Jazzが聞ける、Classicも行ける、全体に陽性だがAltecのそれとは一線を画して、コーンの内部損失がそれなりに有るなり方をする。 P-610MBは中域に少し陰になるところが有る。これが低音の量感につながるのだが、下手をすると音が引っ込む。 ぎりぎりのチューニングだと思った。 

ラッパを鳴らした場合、Altec 409を使ったダック電子堂システム比で音は暗めになる。コーンが軽いので音は速いのだが、いろいろ考えて出してます的な感じで、多少常識が有る感じになる。  


一方の409は言いたいことは全部言っちゃうし、ある意味何も考えてませんというなり方なのだが、古めのJazzを聞くとずっぽりハマるのでこれもこれで良い。 余談だがTrusonicは同系だが少し線が細めになる。 高音が伸びてるが細めになってるのが原因だろうと思っている。

2013年2月18日月曜日

WS-912 続き

AltecのCD912-8Cユニットはちょっと変わっている。


30cmのコアキシャル構造になっていて、中央のツイーターがドーム型だ。 一般にAltecはホーンと相場は決まっているのだが、このユニットは何故にドームなの?

このユニットが入ったWS-912の音は高音がきつくない。低音が結構出るのでバランスは中低音向きだが、ボーカルやラッパを鳴らすと元気に鳴ってくれる。 クラッシックも鳴らせてなかなか良いのだが、球アンプが向いてると思う。 

CD912-8Cはネットワークを背中にしょっているのだが、ここに使われてるコンデンサを是非交換してみたい。高音の様相がずいぶん変わると思う。

2013年2月17日日曜日

WS-912 サンバレーのスピーカー

WS-912はAltecのCD-912-8Cフルレンジを使ったサンバレーさんのスピーカーだ。購入してあったのだが他のSPとの置き場所の取り合いで止むなく収納されてた。

久しぶりに出してきたのは常用のTrusonic FR80と比べてみようと思ったから。 WS-912鳴らしていた当時とはアンプを始め周りの装置が変わったので、この環境で再評価のつもりだった。






僕の使ってるTRUSONIC FR80システムはベルウッドさんの作による強靭な箱に入っていて、当然ベルウッドさんによってシステムとしてチューニングされているもので、一般のFR80が高音がやたら強くて低音が出ないようなものではなく、そこそこに低音が出たうえで軽い中高音が載った感じの音だ。 ただしマツオサウンドのプリを使わないときっと細くて低音の出にくいシステムになってると思う。

パワーアンプは300Bシングルなのだが、驚いたことにWS-912はTrusonic FR80のシステムにそん色が無い。むしろ量感のある低音、細くならない高音がコクのある音を奏でてくれる。

エラのボーカル、コルトレーンのサックスはよく歌うし粘る。比べてみるとFR80がさらっとしていることを再認識させられる。

確かユニットCD-912-8Cが入手出来なくなって止むなく生産中止にしたと聞いてるのだが、なるほど納得だった。 なかなか良い仕事だと思った。

2013年1月28日月曜日

オーディオはお休み無し

去年の11月以降更新をさぼってたけど、オーディオ三昧はノンストップ、お休み無しでいろいろしていた。 その間装置もいろいろ変わって、今は300BシングルにTrusonic FR80フルレンジがメインになった。プリは絶好調のマツオサウンドと修理に出してる長谷川工房のV-85。

MACTONE MA-34には長谷川アンプがいない間はAGI 511とペアを組ませてある。





結構な寄り道をしたけど、大音量で聴かない自分に取ってはシングルアンプ+フルレンジに帰結した様な気がしている。 サブのSPにも三菱のP-610MBを使っているが、深夜はこっちの方がさらに良い。

300Bのシングルアンプはただ今4台あって、キット屋さんのSV-510SE、栃木のアロマオーディオさんの300Bシングル(初段SRPPで整流管いろいろ使えて遊べます)、ZAIKAの300Bシングル、そして最近ハイフォニック HPA-300BSが加わった。ハイフォニックのはハムが凄くて調子が悪いのでメーカーへメンテ依頼する予定なのだが、このアンプが一番高級でHiFiだ。

ZAIKAのは古いのだが音はなかなかのもので、HiFiとは距離を取った音作り、聴きやすく味わいが深い。 アロマオーディオのは直線的で浪花節が不得意な直球アンプだと思っていたが、Philipsの6SL7にZAITRONの300Bを組み合わせるとZAIKAのアンプの様な音になった。 浪花節の弟子みたいな感じでなかなかよろしい。整流管の許容が広くいろいろ使えて面白いが、結局5U4Gに戻ってしまった。

マックトンのMA-34もHARBETHに繋げてあるのだが、最近はTrusonicばかり300Bで聴くのであまり音を出していない。一昨日鳴らしてみたが見事な音で、使わないのに惜しくて処分できないでいる。

ちなみにTrusonic FR80の音だが、「見事」と言ってよいと思う。Altecよりも好みだ。 高音もそこそこ出ていてツイーターは要らない。 長谷川+MA34に繋げるとハイ上がりでキャンキャンしてしまうので、マツオプリ+300Bシングルで鳴らしているのだが、実に良い。 音が軽くて高解像で過不足が無いのだ。 Harbethはこれに比べて帯域が広く解像度も高いのだが、小さな音で使っている場合はコーン紙が重いぶん分が悪い。軽量コーンのフルレンジはやめらないカモ・・・・

2012年11月19日月曜日

MATSUO マツオサウンド プリアンプのこと

ずいぶん前にMATSUO 尾道マツオサウンドのプリアンプを買ったが、いろいろやったのだがイマイチ満足までには至らなくて試行錯誤が続いていた。具体的には高音が丸くなってエネルギーが出ないための高音不足で、Jazzでは音が泣くは泣くのだが歯切れが悪く、音がもさもさしていた。

それで球を松下の12AX7に交換したりケーブル変えてみたが、松尾さんが言ういわゆる「歯切れの良いアメリカンサウンド」からは程遠くて、しばらくSV-722を使ったりCounter Point SA3-1を使ったりしていた。



一昨日、再度いろいろやってみようと思い引っ張り出した。そこで球を当初のJJのECC83Sに戻して聴いてみたらびっくりだった。音が良くなっている。一皮剥けた感じだ。
何故かはいろいろ推測なのだが

 1) エージングに時間がかかった きっと3ヶ月くらいはかかるのだ
 2) SPはただいまAltec 755eなのだがこういうビンテージ系のが合っている
 3) ある程度のVRを上げないと真価が発揮されない

松尾さんはたぶん常用Altec 604で爆音なんだろうな、と想像してみた。

昨日から僕の755eは大変良く歌ってくれている。 マツオサウンドのプリはたった今は最高に良い。 ラッパは泣くし高音も伸びるし元々中低音が厚い。 まさにアナログ的であり音に魂を感じる。デジタル音源の荒れた部分を上手に直して、でも高い解像度、広い音場でよく唄う。 

僕のSV-722マッキンはJensenのオイルコンデンサを奢ったもので音は厚めに出て浪花節系のはずなのだが、比べてみると優等生。 SV-722も配線をWEの単線にするとかなり濃く浪花節系にさらになるそうだが、それはやっていない。

ただし現代のスピーカーを相手にする結果は逆転する。 MATSUOはビンテージ相手での音が良くて、サブで使ってるAltecの8インチフルレンジ系については抜群だ。

ちなみにJazzばかりではなく村下孝蔵とかも良い音だった。

オークションでマツオサウンドのプリ、たまに見かけるけどビンテージ系SP鳴らしたいなら「買い」だと思う。 ただし慣らしに時間はかかりますが。