AGI 511の電源に使われている電解コンデンサは銀のSprague 500μF 30VDC 39Dなのだが全く同じものは入手困難なので、同じSpragueの青い39D型番のものに交換する。
電解コンデサ1つで音が変わることが予想されるのでなるべくオリジナルに近いものをebayで青い39Dを見つけることが出来た。
ハンダこてで電解コンデンサのハンダを溶かしたうえで足を引っ張れば抜ける。この時無理に力を入れるとパターンがはがれてしまうので注意が要るが、中学生の頃からハンダ付けを行っているのでそのあたりは問題はない。 問題は取った後に残りハンダでふさがっている穴をハンダ吸い取り線で丁寧にはんだを吸い取って新しいコンデンサを挿すのに十分な穴を確保しておくこと。
極性を間違わないように新しいコンデンサをハンダ付けして完成だ。
全体には下の写真のようになったが、オペアンプは隠しソケットになっているので簡単に抜ける。今回は新品のTDB015DP(=LF357)にしておいたが、もうすぐ手に入るLM318も試してみたい。
次は接点不良になってる切り替えSWの処理に続く。
2015年3月14日土曜日
AGI 511のメンテ(ボリューム交換)
実はAGI 511を気に入っている。TU-8300の件で再調整してその潜在能力にかなり惚れてしまったので、予備としてもう1台買った。
今回ヤフオクで落としたAGI 511は結構ひどかった。 問題無さそうな説明だったので買ってみたのだがボリュームはMinでも右CHから音が盛大に漏れるし、VRを上げて行っても10時くらいを過ぎないと音が両CHからでない。切り替えスイッチの接点不良はもっとひどくて、手で押さえておかないと片CHから音が出なくなる。ただ音そのものはおかしくなかったのは幸運だった。
早速メンテに取り掛かったのだがまずはVRの交換。50kオーム2連を使うのだがALPSの高級VRが手元にあったが取り付け穴は合うがVRの不要な回転を防ぐ穴にVR側の突起がシャーシ穴に合わない。VRの寸法が小さいので仕方ないのだが、では何を選ぶか?
ネットでコスモスのVRを付けた人を見つけたが左右のVR差が結構あると書いてあった。 別の書き込みでコスモスのは音が太目になるという話を聞いたので今回はやめておくことにした。 仕方ないので代わり映えしないが1台めのAGI 511の時に使ったPECの50kオーム2連ボリュームを付けることにして、いつものように用賀のgalette audioさんに注文を入れた。
AGI 511に使われているVRはAllen Bradley社の航空機用密閉型で今は手に入らないが、何故かgalette audioさんには互換品とも言えるPEC社製航空機用密閉型VRが在庫していて、それも50kオームなので大変助かっている。 もちろんこの商品は ebayでも見たことが無い。
実はこのgalette audioさん、商品選定にすばらしくセンスが良くていつも買った後から気づかされることの多いショップさんなのだ。 例えばなんでこんなもの売ってるの?的な感じを受けた商品が決まって半年後くらいに必要になるので、自分よりもはるか先を歩かれているような気がして思わず苦笑してしまうことが多い。
AGI 511のフロントの電源SWの黒いカバー(ネジになってる)回して外し、電源LEDの黒カバーを同様に外し、VRノブ2個を六角レンチで外し、VRの外側のネジを2つともとればフロントパネルが外れる。 シャーシの上蓋と下蓋を取るとバラバラになるので、ここからメンテを始める。
ボリュームにはオフセット調整とみられる240Kオームの抵抗器がはんだ付けされているので今回のPECにも同様にはんだ付けしておく。 240Kオームという抵抗値は以前のAGI 511でも同じ値だったので個体差を調整するものでは無いようだ。
無事交換も終わったので、次は電源コンデンサの交換に入る。
今回ヤフオクで落としたAGI 511は結構ひどかった。 問題無さそうな説明だったので買ってみたのだがボリュームはMinでも右CHから音が盛大に漏れるし、VRを上げて行っても10時くらいを過ぎないと音が両CHからでない。切り替えスイッチの接点不良はもっとひどくて、手で押さえておかないと片CHから音が出なくなる。ただ音そのものはおかしくなかったのは幸運だった。
早速メンテに取り掛かったのだがまずはVRの交換。50kオーム2連を使うのだがALPSの高級VRが手元にあったが取り付け穴は合うがVRの不要な回転を防ぐ穴にVR側の突起がシャーシ穴に合わない。VRの寸法が小さいので仕方ないのだが、では何を選ぶか?
ネットでコスモスのVRを付けた人を見つけたが左右のVR差が結構あると書いてあった。 別の書き込みでコスモスのは音が太目になるという話を聞いたので今回はやめておくことにした。 仕方ないので代わり映えしないが1台めのAGI 511の時に使ったPECの50kオーム2連ボリュームを付けることにして、いつものように用賀のgalette audioさんに注文を入れた。
AGI 511に使われているVRはAllen Bradley社の航空機用密閉型で今は手に入らないが、何故かgalette audioさんには互換品とも言えるPEC社製航空機用密閉型VRが在庫していて、それも50kオームなので大変助かっている。 もちろんこの商品は ebayでも見たことが無い。
実はこのgalette audioさん、商品選定にすばらしくセンスが良くていつも買った後から気づかされることの多いショップさんなのだ。 例えばなんでこんなもの売ってるの?的な感じを受けた商品が決まって半年後くらいに必要になるので、自分よりもはるか先を歩かれているような気がして思わず苦笑してしまうことが多い。
AGI 511のフロントの電源SWの黒いカバー(ネジになってる)回して外し、電源LEDの黒カバーを同様に外し、VRノブ2個を六角レンチで外し、VRの外側のネジを2つともとればフロントパネルが外れる。 シャーシの上蓋と下蓋を取るとバラバラになるので、ここからメンテを始める。
ボリュームにはオフセット調整とみられる240Kオームの抵抗器がはんだ付けされているので今回のPECにも同様にはんだ付けしておく。 240Kオームという抵抗値は以前のAGI 511でも同じ値だったので個体差を調整するものでは無いようだ。
無事交換も終わったので、次は電源コンデンサの交換に入る。
TU-8300のトランス交換
頼んでおいたハモンドトランス(125FSE)が来たので換装してみた。
1週間くらい経ったので感想を書いてみるが、はっきりとした音質向上があった。
このトランスの音には迫力がある。きつくなり過ぎない程度にメリハリが出るがバランスは良くて、音が前に出てくる。 低音はスケール感が増し深みが出てきたし、高音に冴えが出てかなり満足。
エレハモのKT-88を付けてみたが、トランス換装前は単調な音だったのが音楽性豊かに、音に幅が出てきてEL34に差を付けるようになった。エレハモのEL34はKT88に比べて音が細くなるので今はTESLAのEL34に交換してみたが、やはりKT-88に分があるようだ。
300Bでのテストは後日に行ってみたい(バイアス調整に手間がかかる)。
1週間くらい経ったので感想を書いてみるが、はっきりとした音質向上があった。
このトランスの音には迫力がある。きつくなり過ぎない程度にメリハリが出るがバランスは良くて、音が前に出てくる。 低音はスケール感が増し深みが出てきたし、高音に冴えが出てかなり満足。
エレハモのKT-88を付けてみたが、トランス換装前は単調な音だったのが音楽性豊かに、音に幅が出てきてEL34に差を付けるようになった。エレハモのEL34はKT88に比べて音が細くなるので今はTESLAのEL34に交換してみたが、やはりKT-88に分があるようだ。
300Bでのテストは後日に行ってみたい(バイアス調整に手間がかかる)。
TU-8300の音が劇的に良くなる(続編)
オペアンプを交換してしばらくして気づいたのだが、高音も低音も出るようになったが音が歪む。もしかしてゲインが高すぎるような、しかしオペアンプなのでそんなことは無いはずだが・・・しかし歪むのだ。
仕方ないので新品のLF357Nに交換してみたら・・・これはこれで結構良かった。低音は少し減るが透明感がある。 AGI-511のメンテにはオペアンプ交換は欠かさないと思った。 同時にLF357Nまたは初期のAGIに使われていたらしいLM318に交換するのが良さそうだ。 LM318は後日試してみたいのでまたebayで手配しておいた。
仕方ないので新品のLF357Nに交換してみたら・・・これはこれで結構良かった。低音は少し減るが透明感がある。 AGI-511のメンテにはオペアンプ交換は欠かさないと思った。 同時にLF357Nまたは初期のAGIに使われていたらしいLM318に交換するのが良さそうだ。 LM318は後日試してみたいのでまたebayで手配しておいた。
2015年2月26日木曜日
TU-8300の音が劇的に良くなる
注文したハモンドのトランスはまだ来ないのだが、別な観点からTU-8300の音が劇的に良くなる方法を見つけた。
それは「プリアンプにオペアンプを入れ替えたAGI 511を使う」というもので、要はTU-8200とTU-8300と音的に相性が抜群で悪いところを補う関係になる。
AGI 511のオペアンプは元もとはLF357なのだが古くなってるので新しいものに交換するのもいいが、今回は強化版のOPA627BPにしたら音がかなり良くなった。やや低音が強いのもTU-8200, TU-8300には都合が良い。音が張り出してくるがこれもTU-8200, TU-8300には好都合だ。
もともとはAGI 511は素晴らしい音だったらしいが、中古で買ったAGIは音が伸びきらなかったので、VR交換、電源コンデンサ交換、端子清掃でも改善せずに困っていたのだが、原因はオペアンプにあったようだ。 交換後の高音の伸びは本物になった。
実は元々付いてたLF357を新品のLF357に交換するだけでも効果があるかもしれない(これは後日試します)が、今回のマークレビンソンにも載ってるOPA627はなかなかのモノだった。
このアンプを組み合わせてAltec 600Bを鳴らした限りはかなり満足だった。
TU-8200とTU-8300はAGI 511との相性が抜群なようだ。 もしかしてTU-8500をと思っていたがそれならば中古のAGI 511を買おう。
それは「プリアンプにオペアンプを入れ替えたAGI 511を使う」というもので、要はTU-8200とTU-8300と音的に相性が抜群で悪いところを補う関係になる。
AGI 511のオペアンプは元もとはLF357なのだが古くなってるので新しいものに交換するのもいいが、今回は強化版のOPA627BPにしたら音がかなり良くなった。やや低音が強いのもTU-8200, TU-8300には都合が良い。音が張り出してくるがこれもTU-8200, TU-8300には好都合だ。
もともとはAGI 511は素晴らしい音だったらしいが、中古で買ったAGIは音が伸びきらなかったので、VR交換、電源コンデンサ交換、端子清掃でも改善せずに困っていたのだが、原因はオペアンプにあったようだ。 交換後の高音の伸びは本物になった。
実は元々付いてたLF357を新品のLF357に交換するだけでも効果があるかもしれない(これは後日試します)が、今回のマークレビンソンにも載ってるOPA627はなかなかのモノだった。
このアンプを組み合わせてAltec 600Bを鳴らした限りはかなり満足だった。
TU-8200とTU-8300はAGI 511との相性が抜群なようだ。 もしかしてTU-8500をと思っていたがそれならば中古のAGI 511を買おう。
2015年2月19日木曜日
実はTU-8300Rのトランスを買ってみた
先日TU-8300Rはトランス変えてもあまり期待出来ないのでこのままで使うことにした、と書いたのだが気が変わった。
Altec 600Bを鳴らすためにTU-8300Rをつなげてみたら案外いい音がした。当初のEL34ではダメでEHのKT-88と交換してみたらなかなかなもので、要はTU-8300の高音域に問題があるのだと気づいた。
TU-8300Rは中音重視、高音域は早めのロールオフで全体に聞きやすい音で鳴るアンプだ。 Altec 600Bの高音のアバレを調整するににちょうどいいかと思っていたのだが、もっと高音の出やすいEHのKT-88がうまいこと鳴らしてくれることが分かった。
ならば・・・トランスを交換して高音域の特性を変化させるのは悪くない案、ならばトランスを買えてみるかと思い立った。 いろいろ調べてみるとTOEIの20Wトランスがいい様に思えるが、ここはやはりふつう買わないであろうモノでやらないとおもしろくなかろう、というわけでノグチでもTANGO U808でもなくハモンドの125FSEをDigiKeyで注文した。 センタータップが無いものなのでUL化はできないけどその分安価で、もしうまくいった場合に誰もがしやすい換装手段の1つになると思う。
2個で2万円強、TU-8300Rにはバランスは悪くないと思う。 到着したら早速視聴したい。
Altec 600Bを鳴らすためにTU-8300Rをつなげてみたら案外いい音がした。当初のEL34ではダメでEHのKT-88と交換してみたらなかなかなもので、要はTU-8300の高音域に問題があるのだと気づいた。
TU-8300Rは中音重視、高音域は早めのロールオフで全体に聞きやすい音で鳴るアンプだ。 Altec 600Bの高音のアバレを調整するににちょうどいいかと思っていたのだが、もっと高音の出やすいEHのKT-88がうまいこと鳴らしてくれることが分かった。
ならば・・・トランスを交換して高音域の特性を変化させるのは悪くない案、ならばトランスを買えてみるかと思い立った。 いろいろ調べてみるとTOEIの20Wトランスがいい様に思えるが、ここはやはりふつう買わないであろうモノでやらないとおもしろくなかろう、というわけでノグチでもTANGO U808でもなくハモンドの125FSEをDigiKeyで注文した。 センタータップが無いものなのでUL化はできないけどその分安価で、もしうまくいった場合に誰もがしやすい換装手段の1つになると思う。
2個で2万円強、TU-8300Rにはバランスは悪くないと思う。 到着したら早速視聴したい。
2015年2月12日木曜日
DAC電子堂とAltec 600Bが増えた
転居の準備でいろいろ処分しているはずなのに、何故かSPが2組、それも大型のが増えてしまった。
1つめはDAC電子堂の名器、マリーサD7である。AltecのホーンをAIDENのドライバで鳴らすミッドと、ギター用の30cmウーファーのシステムで、去年もオークションで見かけたが躊躇して買わなかったので、今回は是非にも購入した。
音はミッドは強烈だったがウーファーはやや音がかぶってしまい、山本音響のアサダ桜製インシュレータで持ち上げてやっとの感じだ。
もう1台はAltec 600Bで、これの箱も618B型をオークションで落として組み立てた。実は600Bはずいぶん以前から欲しかったのだがどのくらいの音がするのかわからなかったのでこれも躊躇していたのだが、これで長年の宿題をやるつもりで購入した。
600BのほうはマリーサD7よりももっと鮮烈で、これ1個で他は要らないんじゃないかと思えるくらい素晴らしい音だった。 これをキット屋さんのSV-501SEで鳴らしているのだがなかなかよろし。球はGolden Dragonに限りますなぁ・・・。
昼はマリーサ、夜は600B三昧なのだが、EMIをいつ鳴らしたらいいのかが分からないが、手放すのは惜しいので悩む。
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