2011年2月19日土曜日

Apogee CALIPER Signature

以前購入しそびれたApogee CALIPER Sinnature 1オーナー品をヤフオクで見つけた。見るからに極上品。


落札を狙いに行ったのだがいつの間にか30万円に。相場20万円ってところだと思って安心していたら凄いことになっていた。入札は「新規」の人だ。やっぱ突っ込み方に勢いがあるよな。(みんな最初の頃はそうだったと思うけど)。今回は無理かも、美品なだけに残念。

欲しい人はまだたくさんいるんだね・・・・

オーストラリアに修理用パーツを販売しているところがあるので修理も出来るかも。
http://www.apogeeacoustics.com/index.html

2011年2月7日月曜日

TU-8300の300B

TU-8300に曙光のナス管300BCを付けたので昼間に大きめの音で鳴らしてみた。

う~ん・・・・。前言撤回、かな。オリジナルの曙光300B-98のほうが元気でバランスも良い感じだ。 ナス管ではおとなしくなりすぎぎて、確かに大人の音かもしれないけどこのアンプでは音が暗くなる。300B-98では高域のツヤっぽいところが全体を好ましい音にしているようだ。設計者がこのアンプの音を300B-98を基準に追い込んだという話を聴いたことがあるが本当だろう。

TU-8300は良いアンプじゃないかな

ネットでのTU-8300の評価の掲載はたくさんあるが、おおかたの評価は「中庸」らしい。

しかし私はTU-8300が結構気に入ってる。音が明るくて素直、やりすぎたところが無いのが良い。しかし最低限VRはアルプスのRK-27に交換、フィルムコンデンサ6個は東一のVitamin-Qに交換する必要がある。付属のVRは特によろしくないので最初に取ってしまった。しばらくVRパスして聴いていたが不便なのでソフトンのアッテネータとアルプスのデテントの両方を買って両方試してみたが、音はアルプスの方が良いと思った。

球はを好きなのに交換すればいい。私はプリ球をGolden Dragon 12AT7に替えた。パワー球には曙光の300Bナス球に置き替えるつもりだ。

トランス交換にはたぶんJamesが一番良いのだろうが、そこまで手を出すとコストがかかり、TU-8300が安価なことが台無しになるのでやめておく。


おまけに付いてきたKT-88を付けてみたら音の切れ味が上がり鋭くなったが軽くもなった。 ポップスなどを聴くなら嫌な音では無いだろう。Kit LS3が元気になった。



今は曙光のナス球300B。低い方もかなり出てやっぱりこの球は良い。

6SN7は結局・・・

7N7を6SN7へ変換するコネクタは入手できたものの2個買ったら1個不良でうまく鳴らず。交換もめんどくさいので放置した。ついにはキット屋さん推薦のTUNG-SOL 6SN7GTを買うことにした。


音が落ち着いている。破綻無い音だが細くもならず音楽性もあるので結構気に入った。

結局これがベストなのだろう。いろいろ試した結果、SV-2A3にはプリ球TUNG-SOL 6SN7GT、パワー球曙光2A3Cが一番だと思う。あとはサン・オーディオでSV-2A3アンプのカバーでも買おうか。