2014年6月14日土曜日

音楽的な音 audioCap

300B シングルアンプに付けたAudioCapはだいぶ良くなってきた。最初は低音過多だったが今は良いバランスで鳴っている。 音も明るいし総じて「音楽重視型コンデンサ」と思った。 

低音は量感を伴いやや開放的(引き締まっているわけではないという意味)、中音が前に出てきていい具合、高音も良く伸びて細くならないしピークもない聞きやすい音だ。

値段を考えると素晴らしいコンデンサと思う。


しばらく300Bばかり聴いていたので、TU-8200に戻してみて気が付いた。

 「高音が伸びてない」

あれだけじゃじゃ馬な高音を慣らすために使ったビンテージコンデンサが仇になったのか。1時間くらい鳴らしてみたけどやっぱり高音が伸びない。 日ごろ使っているAltecフルレンジ409や755で聴く限り気にならなかったのだが、KEF 104ABにしてからは明らかに高音が伸びていないのが気になる。

先日の書き込みで「TU-8200にはSprague Vitamin Q」と書いてしまって何なのだが、実は間違っていたかもしれない。 

今晩あたりTU-8200をAudio Capに付け替えて確かめてみたい。

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