背面のRCA端子がダメになってきて、TAPE端子だけで使っていたのだが出力までダメになったので使えずにいた。
そう、RCA端子は経年劣化で(+)と(-)がくっついてしまうので信号を拾えないでいた。
交換のためのRCA端子を探していたのだがやっと同型のものを見つけることができたのだが、金メッキのものは見つからなかった。
早速ねじ止めしてあった端子台を外して端子を交換してみることにした。
交換する端子はマル新無線電機のMR-573Pで、形状はAGIに使っているオリジナルの端子とまったく同じ、必要なだけハンダを外して付け替えればいい。
テープ入出力とイコライザ入出力は使わないからPhonoからMain Outまでの主要な8個だけを交換することにした。
それを背面パネルにつけるとこうなって完成。金メッキの旧い端子の絶縁部がボロボロになってるのが良く分かる。
音出しをしてみて驚いた。「すごく音が良い~~~~~」 今まで端子がダメで損してた。
電解コンデンサも交換したし、オペアンプも換えたのに劇的に音が良くならなかったのが、これでその真価を確認できたようだ。
わが家で一番音の良いプリアンプになった。
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