前回のテストから確かめなおした結果、印象が変わったことがあったので書いてみた。
まず、PSVANE 5AR4の印象については、結果はおなじくダメだった。
なぜに音が並んでしまうのか考えたが、低音不足、高音は過多だが5KHz未満のところで過多になってる感じ。高音がそのまま伸びていくならば音場は広がるはずなのに広がらない。オーディオ用で使わないほうが良いと思った。
ついでにTUNG-SOLについても再確認した。
こちらは先回よりだいぶいい印象になった。高音は柔らかいが伸びていて、低音もほどほどに出る。ボリュームをある程度上げないと真価が見えないタイプかも。
東芝も再確認した。
先回のようなすべて良いという印象から変わって、骨太の音であるが高音の伸びが今一歩の印象になった。再確認したJJはいたって広い周波数特性で優等生ぶりは変わらなかった。
結局どれにするか?
SOVTEKにしようかと思って再確認してみたらこちらも高音の伸びが足らず、中音あたりで団子になるためモヤる。ソフトではなくモヤってるという感じになった。時間経過でやや良くはなるが全体には変わらず。東芝の劣化版みたいな位置はかわらなかった。
TUNG-SOLに戻して再確認を、と思ったらアンプの電源が入らなくなった。ヒューズが飛んだ模様。劣化か?
気を取り直してヒューズ交換しTUNG-SOLで再確認したら前回よりいい感じで鳴っている。もしかしてヒューズが切れそうだったことも音質に関係あったかもしれず、よくわからないままTUNG-SOLをそのまま据え置くこととした。