2011年4月12日火曜日

Golden Dragon 300B Superが来た

ヤフオクで落としたGolden Dragon 300B Superが来たので、ヒノのHK-300BSに付けてみた。 ついでにプリ球もMullardの高信頼管CV4003からヤフオクで落としてあったMullard (EICO) ECC82というのに交換した。

このEICOマークの球は電源投入と同時にピカっと光るのが気に入らなくてCV4003の方を使っていたのだが、こっちの方が音が太いので、昨晩からこっちにしている。


なぜかDP1sの写真はアップすると上下に縮むみたい


さて、音は変わったか? すごく変わった、それも好みの方にずいぶんシフトした。 実はTU-8300のプリ球の12AT7の交換球を試していたときに偶然出会ったGolden Dragonの音は気に入っていたので、今回も期待してたけど、あたりで良かった。

まず高音が抑えられ中低音が厚くなった。音に陰影が出るようになり、声や弦が1つずつ自己主張するようになった。特にささやくような音はグッと来る。 その代わりエコー感は減退した。キット屋さんのチャートでは「シャープかつクール」ということになっていたので心配していたが、今回の組み合わせでは明らかに「大変ソフトでウオーム、おまけにシャドー」である。

全体に音がダンゴになったとも言えるが409 Specialの様な何でも出しちゃうタイプのスピーカーを鳴らすならこれで良いのではないだろうか。 Galloに繋いでたしかめてみたら超癒し系の音だった。 Galloとは合わないが柔らかで太めの刺激の無い音だ。 しかし出るべき音はちゃんと聴こえる。 こういうのがジェントルマンの英国流なのか。 いずれにせよ大人びた好みの音だ。 

これでなんとか出来の良いSV-501SEを(価格差分は)ぶっちぎれたかもしれない(笑)


今日はシグマDP1sで撮ってみた。 先日来のカメラの買い替えの悩みの答えは、GXRもX100も買わず、DP1sをDP1xに買い替えようと思っている。 DP1sが気に入らないのではなく、DP2とDP1sは操作性が違うので、同じ系のDP1xに替えたいというのが理由である。 たぶん撮れた画に差は無いと思う。

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