2011年4月23日土曜日

Telefunken ECC83

沼にはまってまた球を買ってしまった。MullardのECC83にプリ球を替えたばかりなのに、こんどはTelefunkenになった。たまたまメールで無印だけどお買い得品のオファーが入ったので躊躇なく買った。



Telefunkeはまったくの美音だった。Mullardのように艶も出さず、細かい音を良く拾う割に神経質にはならない。 まるでMullardが俗っぽいものとして見えてしまうくらい神聖で無表情の割に慈悲深い。

不思議な感覚だが憶えがある。そうだった、ここにLINNの慎ましくも荘厳な音を感じた。

しばらく球はこのままにしておいて、しまってあるLINNのNINKAで聴いてみたくなった。

0 件のコメント:

コメントを投稿