2011年4月8日金曜日

RICOH GXRとFuji X100

このブログではRICOHのGR Digital IIIで撮った写真を貼っている。デジタル一眼はブログ写真に使うには大げさで重いのでなるべく使わない。 最近APS-Cサイズのセンサーを載せた小型一眼が流行っていて、そろそろ欲しいと考えている。

ネットを見てたらGXR vs. X100 みたいな書き込みが見られたが論点がずれてるのではなかろうか。 機器の選定は何をどう撮りたいかで決まるのだ、と思う。 つまり用途で決まるわけでどっちかが良いわけではない。

X100に付いてる万能35mm固定でやや広角の部類に入る。人物撮りの場合は寄ると顔が広がってしまうので自分の場合はどうしても50mmは欲しいだろう。 一方風景撮りの場合は24mmもしくは28mmが欲しくなることが結構ある。

先日来品薄だったFujiのX100だがそろそろ供給されるようになってきた。スペックも良さそうだったので購入の検討も兼ねてビックカメラで触ってきた。

持った瞬間軽いなと思った。昔S5Proを持っていたのでFujiの操作性に違和感は憶えないだろうと思ったが、それよりもファインダーを覗きシャッターを切ったときに憶える奇妙な違和感は何だろう? ネットで見かけた他人が撮った写真は思ったよりハイキーで表現も甘い。絞れば大丈夫らしいが開けて使いたいほうなので困った。光学ファインダーは好きなのだがレンズが35mm固定なことも用途的には今一歩だ。



一方GXRの方には光学ファインダが無くて電子ビューワーをオプションで付ける仕様になっている。たぶんGXRなら液晶画面を見ながら撮影するのだろうと思う。レンズは切れのあるA12シリーズ、28mmと50mmが用意されている。人物中心なら迷わず50mm。これなら大丈夫そうだ。

唯一は高感度耐性。X100の方がかなり優れているらしい。結構悩ましい選択になっている。

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