2011年7月6日水曜日

SIEMENS CCa ECC88 6DJ8

6DJ8を使う機器は結構あって、手持ちではAH!のCD, Audio Analogue Rossini, OCTAVE V40SEに搭載されてる。 AH!はもともとはPhilipsの高信頼管で、おまけの復刻Mullardがさっぱりダメだったので、TESLAのECC88に交換してある。

ROSSINIは開けてみたらEHの高信頼管、V40SEはロシア球だった。 これまでで合計4個の6DJ8が使われてることになるので、SIEMSNSのCCaも4個買った。 

SIEMENSのCCaが凄いのは他人の書いてるブログを読んでよくわかった。たしかに価格も高い。4個まとめて買っても1本1万円くらいの人気商品だ。



まずはV40SEに付けてみた。V40SEは昨晩からGolden DragonのEL34 Premiumに替えたので音が良くなってる。 さらにロシア球の6DJ8をCCaに交換してみた。 音を出して思ったのだが、この球の音はひまわりみたいだ。ぱっとしてて華が有って高音が伸びる。 明らかに良くなった。

次にAHのNjoe Tjoeb 4000の番だ。 これはブログに有った通り抜群に良くなった。 TESLAでも結構良かったがレンジがさらに広がり、TESLAにある粗さがCCaには無い。 完璧か。

ではROSSINIはどうか。 EHからPhilipsの高信頼管へ変えて結構良かったのだがCCaにしたらバランスがおかしいカモ。 高音が出すぎて低音が痩せる。 明日持ってる6DJ8系を全部並べて最適管を探してみたい。

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