まじまじと見ていてたぶん最終段に入ってる3.3マイクロ250Vのコンデンサが音を鈍くしてるのだろうと思ったのだが、容量が大きくて交換できそうな高音質型の部品はBlackGateくらいしか見つからず、これはディスコンになっててかなり入手が困難なので、とりあえず球とケーブルをいろいろ交換して改善を図ってみることにした。
用意した6DJ8は、新Mullard, 東芝、GE 6522、TESLA E88CC金足、International(旧Ei)、SIEMENS CCa、EH 6522とロシア級だ。結果的にはこの状態では改善できず、どの球にしても音はぼんやりしていて高音がでなくて、よくもMODEL2なんか使えてるなぁと大変不思議に思えた。 よっぽどアンプやSPがソリッドでシャープな音になってる環境でないと使えないはずだ。ダメダメなDACだな、と思った。
キット屋さんのブログに何かないか見ていたら・・・「足」を交換する話が載っていた。球をこれだけ交換しても改善しないのだから「足」でどの程度改善するのだろう・・・。手持ちにTAOCのTITE-25GPがあったのでとりあえずその上にMODEL2を載せてみた。
「すごい」 おもわず唸ってしまった。これは大改善だ。音が前に出てきて高音も出るようになった。甘々の音が硬くなってなかなかいい感じだ。 球の交換の比じゃないくらいの改善だった。 MODEL2を使ってる人は全員足を交換するべきだ。 キット屋さんの純正品でもいいかもしれないが、僕にはこのTAOCで十分だ。 以前やったNjoe Tjoeb 4000の球テストは足を交換してもう一回やりたい。
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