2014年2月17日月曜日

コンデンサまだ変えてない

先にカップリングコンデンサを交換するぞ、的な書き込みしたのですがまだ替えてません。
ebayで落札しそこなったのです。 最近はつくずく日本の経済的勢力が衰えていることを実感しています。 ebayでの値付けがどんどんあがってとても買えない価格になってしまうことが良くあるからです。 ともすると国内のほうが安価なことがありまして、だんだんebayでの買い物に優位性が無くなっているように感じで居ます。

とはいえ、交換用にSpragueのVitamin Qを入札中です。 落とせるかどうかわかりませんので、しばらくの間は球交換で遊んでいました。


TU-8200はともすると音が箱庭的になります。 スケールの小さいこじんまりした元気のない音、とくに音量を絞って使うとそうなりがちです。 球の交換である程度カバーできないかいろいろやってみまして、結局「東芝の5814A」と「松下の6CA7」という組み合わせが自分環境でベストでした。

先日はエレハモのEL34が良いと書きましたが、長らく聞いていると雑味が気になるようになりました。もともとエレハモの球はどれも元気が良いのですが雑味が出やすいと感じていましたが、シンプルなTU-8200ではその悪いところも顕著に出てしまうようです。 音のいいのはTESLAのビンテージEL34なのですが高いです。 それで手持ちの松下に変えてみましたら、美しい音になったのですけど高音が強めに出るため音が細目になりました。 音を太くするには・・東芝の球は定番です。

それで東芝の12AU7と松下の6CA7(EL34)にしてみましたが、今度は東芝旧特有の中高音のもやもやした部分が強調されて落ち着きません。 仕方ないのでヒーター電流が大きいのですが5814Aにしてみましたらそのあたりも改善されて、ややビシバシ系ですが良い感じになりました。 Philipsの5814も試したのですが低音の太さでやはり東芝のほうがいいです。

元々ついていた6L6CG(SOVTEK)を付けてみましたら、音はきれいなのですがパンチが出ません。Jazzを聞く私には合いませんでしたので、次にKT-88を付けてみました。

KT-88はSvetrana Winged-CのKT-88が良かったです。 Golden DragonのKT-88 Premiumもよかったのですが、音が全体に派手になりすぎてしばらく聞いていると疲れます。 エレハモのKT-88も悪くはありませんが、やはり雑味が気になって、Svetlana Winged-CのKT-88の美音には及びません。 全体にKT-88のほうが低音が厚くなりますのでいいのですが、実は松下6CA7が余っているのでこれを優先で使うことにして球選定は落ち着きました。

コンデンサを交換するとまたやり直しなんでしょうね・・・

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