2014年10月9日木曜日

TU-8300R が発売になった件

僕が最初に作ったキットアンプはTU-8300だった。音質面はそこそこだったが、当時持っていたOCTAVEのV-40SEとの落差が大きくて、コストパフォーマンスは認めつつも結局手放してしまった。

しかし球やコンデンサ絡みのテストをするたびに、手元にあったら便利だったとずっと思っていた。



そこへ再発売のニュース、これは朗報だ。キット屋さんでは球無し版をTU-8300R SVとして58,320円で売るそうなので、今の自分には集め続けた球が手元にたくさんあってちょうどいい。何なら2台買っちゃおうかなんて、また妄想が始まった様だ。

あれから何年も経ったので、今なら不満な音質面の改善をどうすればいいかがある程度分かる。不足している低音の重みはトランスの交換で対処できそうだし、ラッパの泣きはコンデンサの交換で改善できる。各々のNOS球の音色も頭に入っているので、個人的には大好きなKEN-RADとGDで攻めてみようか。 これは楽しみだ。

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