2014年12月7日日曜日

今日のTU-8300Rについて書いてみた

組み立ててから毎日思い悩んでる、TU-8300Rだが、最近手に入れたNOS TESLA EL-34がすこぶる良い音でうれしい限りなのだが、実は反面複雑なのである。

300BアンプなのにTESLAのEL-34を付けた時のほうが遙かに音が良いのだ。


それでトランスを換えてみようかと思い立ったのだが、アンプ自体の価格を考えたらあまり高いトランスを採用しても意味が無い。ネットではTANGOのU808で換装している例はあるのだが、今日では中古しか手に入らず、これもおおよそ2個で3万円ほどかかるようなのでこれもパス。

結局東栄無線のOPT-20Sくらいまでがコスト限界で、そのくらいで音の改善が出来ないと面白くない。 キット屋さんにも相談してみたのだが、ハシモトのトランスを勧められたので調べてみると1個18,000円もするのでこれも無理。 

別のアンプビルダーさんにし質問してみたら、「TU-8300は大変良くできているのだが、どちらかというとClassic向け、前に出るような音は設計を見直さないと出ないのではないか」と言われてしまって、これまた困った。 僕はJazzしか聞かないのだ。

しかしEL-34等では満足できる音が出ているのだから、きっと手はあるのではないだろうか?

小改善になるがプリとTU-8300の接続をゴッサムのGAC-2111にするといろいろ改善できる。まず音が太くなる、そしてメリハリが出る。このケーブルは油断すると高音のレベルが落ちて音が丸くなることがあるのだが、今回の組み合わせには良い効果をもたらしてくれる。


以前オーディオケーブル市場さんで何セットか買ってあった。 実はこのケーブルは使えなくて寝させていたのだが、最近すこしずつ使えるようになってきた。抑揚が無いシステムやラッパが泣かない時などに使うと効果がかなりある。 今回の場合も音を豊かにしてくれた。


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