2015年2月19日木曜日

実はTU-8300Rのトランスを買ってみた

先日TU-8300Rはトランス変えてもあまり期待出来ないのでこのままで使うことにした、と書いたのだが気が変わった。

Altec 600Bを鳴らすためにTU-8300Rをつなげてみたら案外いい音がした。当初のEL34ではダメでEHのKT-88と交換してみたらなかなかなもので、要はTU-8300の高音域に問題があるのだと気づいた。

TU-8300Rは中音重視、高音域は早めのロールオフで全体に聞きやすい音で鳴るアンプだ。 Altec 600Bの高音のアバレを調整するににちょうどいいかと思っていたのだが、もっと高音の出やすいEHのKT-88がうまいこと鳴らしてくれることが分かった。

ならば・・・トランスを交換して高音域の特性を変化させるのは悪くない案、ならばトランスを買えてみるかと思い立った。 いろいろ調べてみるとTOEIの20Wトランスがいい様に思えるが、ここはやはりふつう買わないであろうモノでやらないとおもしろくなかろう、というわけでノグチでもTANGO U808でもなくハモンドの125FSEをDigiKeyで注文した。 センタータップが無いものなのでUL化はできないけどその分安価で、もしうまくいった場合に誰もがしやすい換装手段の1つになると思う。



2個で2万円強、TU-8300Rにはバランスは悪くないと思う。 到着したら早速視聴したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿