2015年3月17日火曜日

TU-8300 (ハモンド改) を300Bで(その3)

引き続いてTU-8300の300B試聴を続けている。



以前ヤフオクで買った桂光の300Bを試してみたが、元々この球は中庸で角張ったところが無い球なのだがさすがにハモンドトランス化したTU-8300では高音が伸びる。ただし先端はやはり丸くて流して聴くには疲れない音だ。

Audio Spaceの300Bは以前管球王国でかなり良い評価であったのでこれもオクで見つけたときに買っておいた球なのだが、音はずいぶん元気が良い。帯域は狭めだが中高音に張りがあって少し音がざらつくのも迫力が増すのに一役買ってるようだ。

もう少し低音が欲しくてエレハモの300B(黒)に換えてみた。この球は高音も出るが低音も出る。少しの間はかなり良い組み合わせだと思っていたのだが、音自体が柔らかいのに気付いた。女性ボーカルはかなり良いがラッパはすこし引っ込む感じ。 意外にもクラッシックはイケそうな球だと思った。

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