2016年3月4日金曜日

Sound Explorerというアンプ

ヤフオクでSound Explorerというアンプをよく目するのだが、どこのメーカーなのかが分からない。



彼のHiFi堂でも頓珍漢な解説がされていることがあって、ガレージメーカーだの、ゲルマニウムトランジスタを使ってるので立ち上がりが速いだの書いてあるが、どこかのブログからの引用みたいなのだが、掲載されてる基板の写真が違っていて、「らしくない」感じがする。

3年くらい悩んでいたのだが、結論としてはSound Explorerなるアンプメーカーは存在せず、すべては鈴蘭堂のアンプ用ケースについたシルク印刷がSound Explorerなのではないかと。

つまり鈴蘭堂のケースを使ったアマチュア工作のアンプはすべてSound Explorerになっていて、実は1台1台中身は別物ということになるのではないだろうか?

SL何とかという型番までついているけど、本当はケースの型番なのではなかろうか?

まだ結論には至っていないが、型番を知って出てくる音を想像することができない類の商品なのだだと思った。

2 件のコメント:

  1. ・・だと思います。
    因みに、「Sl880」型番のトランジスタープリアンプを持って居ます。

    返信削除
  2.  これは鈴蘭堂が昔販売していたSL-770というユニバーサルタイプの真空管アンプ用シャーシキットですが、残念ながら現在は販売リストから外れています。
     約40年程前に世田谷にあるKEN AUDIOから2A3やVT-62等の出力管を用いた各種キットが販売されていた他、自作マニアがこのシャーシを用いて様々な真空管アンプを作成していました。

    返信削除