2016年9月3日土曜日

AUDIOPHONICS I-Sabre V3 DACには参った、という話

AUDIOPHONICS I-Sabre V3 DAC ES9023が到着したので早速Raspberry Pi3に乗っけてみた。



箱が無いので基板のまま、段ボールの下敷きで鳴らしているが、耳を疑うほどの高音質だった。

Volumioから流れる音はなめらかで軽々としていて、ざらつきやひずみ感から無縁の音だった。しかしアナログのそれとも少し違う、高音域の伸び方がアナログがやさしく減衰するのに比べてどこまでも力強く伸びる感がある。CDや従来のDDC-DACで感じる高域がぶった切れている感じでもない。

全体にやや高域が強いが、きつくはない。音数がかなり多いことから解像感も高いと思う。

この経験は他に比類のないものだったので、もう少し重心が下がることを期待して専用のケースを追加で発注した。

VolumioのDAC設定のメニューにI-Sabreが無かったので、HifiBerryとして鳴らしている。何故かHifiBerry DAC Plusではうまく鳴ってくれなかった。

それでHifiBerry DAC Plusも注文して、比べて見ることにした。

このコストで信じられないことが起こっている。こんなものが出回ったら世のオーディオメーカーはデジタル音源周りで出る幕が無くなるのではなかろうか?

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