2016年10月23日日曜日

SabreBerry32 今のところ最上の選択か

SabreBerry32を買った。このDACにはSABRE9018Q2Cが搭載されていて本体価格が19,000円もする。OSコンとタクマンの抵抗器が別売で1,800円、合計で2万円を超える。

AUDIOPHONICS I-Sabre V3 DAC ES9023が1万円強なのでずいぶん割高だが、内容を見るとそうでもないかもしれない。設計者がWebで公開されている情報も大変貴重で、フランス語しかなく専用のドライバも無いAudiophonicsとは違う。

専用のケースが別の会社から用意されていて、さらにこれに秋月のLCD表示を付けることができるので、ここまでやれば1つの完成品の装置になれる。


Volumio2は2016.10.15版にしてあるが、Webで公開されいる情報はそのまま使える。ドライバも使えるしLCD表示もちゃんと動く。


音の方はどうかというと、I-Sabre V3が華やかでしかし濃すぎでど派手な感じに対し、こちらは中庸な方向で随分こなれた音だ。ただNabe DACほど無臭ではなくて、やはりSabre特有の派手目で濃い目の音だ。 エコー感も強めに出るし高音もビシバシしている。それに楽器や声が前に出てくるのも特徴的、Jazzはこっちに分があるようだ。

やや音は硬めだが正確で伸びのある音だ。ハードウエアボリュームが使えるのはI-Sabreに対するアドバンテージだ。

あとは値段ですかね・・・

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