2017年6月15日木曜日

MoOde 3.7 のどこかへ行ってしまう問題が解決

何回やってもDAC変えてもMoOde 3.7がしばらくすると応答が遅くなって動かなくなってしまう。時には演奏中に同じ個所をリピートする現象に陥り死んでしまう。

作者のTimさんへメールして日本語の混ざった音源の問題はないかと聞いてみたら、実例で試してみても問題ないと素早い返答が来た。

DACの線も日本語の線も消えたので、もしかしてDBがパンク?と思ってメニューからSQLiteのコンパクト化を行ってみたら見事に解決した。音源のデータが多すぎたようだ。

KernetもAdvanced-RTで行けてる。これで無敵になったので今度は軽量級LightMPDと比べてみたい。LightMPDはRTカーネルで問題があったので低遅延にしたと書いてあったがおそらくいい勝負になるかと思っている。

2017年6月11日日曜日

MoOde 3.7 をIQaudio DACで試してNGだった件

MoOde 3.7の不調はIQaudiO DACにしても発生しているので、DACドライバのせいではない模様だ。

いろいろ見ていたら音源データの生成中がある程度進んでくるとおかしくなるので、音源DBの寸法の問題か、もしくは日本語ファイル名の問題なのではと疑い始めた。

MoOdeの作者Timさんへさっそくメールしてみたが、解決するかどうかは不明。MoOde 3.1は問題なかったのに残念。

MoOde 3.7不調のため一時的にVolumioにしたが

音の良いのは間違いなくMoOdeの方だがいろいろ安定しない。特にNASのマウントがうまくない。再起動後などは間違いなく繋がらなくって、音楽DBのアップデートでもコケル。

仕方ないのでマウントポイントを消して、再度設定、DB再生成で待つ、という具合なので電源オフが出来なくて困っている。NFSでもCIFSでも同様に悪い。

MoOdeのLinux KernelでもAdvanced-RTにしてスケジュールをRRなのかFIFOなのかといろいろやっていると二度と起動してこなくなる。たぶん起動中のカーネルパニックではなかろか、いやしかし30分くらい放置すると立ち上がってくることもある。そんな場合は決まって一挙一動で時間待ちが長くなって、しまいに動かなくなってしまう。

DACのドライバの問題かもしれないと思ったので、MoOde純正と言ってもいいIQaudiOのPi-DAC Proを使ってみることにした。 これが一番テストされている環境だと思ったからだ。



SDカードにMoOde 3.7を書き込んで、ラスパイをブートさせる。

最初にやるのはTeraTermでsshログインしてから、$ sudo rpi-update である。
ラズパイのファームを最新に上げてやるのだ。 たまにupdate後に立ち上がってこないことがあるのでその場合はやり直しだ。

いつもならOSもアップデートさせるのだが最初はやめておいた。MoOde 3.7が出来上がった時のままで使ってみている。今はNASのデータから音源DBの構築中だ。

音出ししてみたが、やはりここしばらく聞いていたVolumioとは雲泥の差、音が濃くて速くて深い、DACの音の差以上のカーネルの音の差を実感する。