2020年7月11日土曜日

RuneAudio β版設定について(簡易版)

急ぎで音を出したかったので最低限必要な設定をしました。細かな部分はちゃんと見ていませんが、Runeの操作が特有なので困る方が居るかもしれませんので書いてみました。

ここからダウンロードします。
https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e4-t7084.html
速度制限がされているようで落とすのにかなり時間かかります。(20分くらい)

落としたバイナリを解凍します。
https://sevenzip.osdn.jp/
最近は7zipという解凍ソフトを使っていますが結構いいです。

解凍したバイナリをSD CARDに書き込みます。私はbalenaEtcherを使っています。
https://www.gigafree.net/system/os/Etcher.html
このソフトは書き込み完了後、SD CARDをアンマウントしてくれるので便利です。

Pi3またはPi4にSD CARDを入れて起動します。
しばらく待って立ち上がったと思った頃に、IPアドレスが何になったかを調べます。

Windowsの場合はSoftPerfect Network Scanner V6を使います。V7以降はシェアウエアです。https://freesoft-100.com/review/softperfect-network-scanner.html

私の場合はUbuntuを使っていますので、nmapです。こっちの方が断然速いです。
$ sudo nmap -sP 192.168.10.0/24  (IPは使ってるIPに変えてください)

RuneAudioのIPアドレスは、マシン名またはメーカー名(Raspberry Pi Trading)が指しているものを拾います。ブラウザURLにそのIPを入れて開きます。

うまく起動できたらこの画面が出ます。

最初にやることは右上の設定ボタンからSystemを選んでDACと時間帯の設定です。

設定終わったら右上の×マークを押してください。
設定を有効にするためにここで再起動します。

立ち上がったら次にMPDメニューからオーディオ出力とボリューム設定をします。
ハードウエアとしてボリューム機能があるDAC以外はSoftware設定がいいです。

次にSourcesメニューから音源の場所を指定します。
Device右のプラスボタンを押します。

CIFS(Windows共有)かNFS(Unix共有)かを選び、NASの名称(なんでもいい)IP、シェア名、NASにログインするユーザー名とパスワードなどを入れます。
正しく設定できればマウントされ使えるようになります。

ここまで来ればあとは音源のライブラリデータベースを更新、音を鳴らすだけです。

ライブラリの更新にはメニューのMPD右横に半円矢印がくるくるしているようなマークがあります。これがライブラリ更新のボタンです。

変更部分だけか全体更新か選ぶようになっていますので初回は全体更新です。

更新のNASスキャンが始まってしばらくしたらライブラリにアクセスできるようになったと思いますので、画面下の左側、本棚みたいなマークを押します。
入力の選択画面が出るのでNASを選びます。

NAS以下を辿っていき、聴きたい曲が見つかったらそのディレクトリの左端を押します。
そこに小メニューが出ます。ADDはプレイリストに追加、Replaceは今あるプレイリストを消して新しく曲を追加します。ADDにもReplaceにも右となりに三角マークがありますが、これを押すとADDしてPLAY、ReplaceしてPLAYとなります。

こんな感じです。私はメニューが左右2段になってることがわからずしばらく迷いました。ちょっと独特ですよね。



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