2011年6月5日日曜日

SOULNOTE sm1.0

前から聴いてみたかったSOULNOTEのスピーカー。 元NECの技術者でA10アンプを設計した 鈴木さんという方が興した会社だと記憶している。 アンプも特徴あるがスピーカーも評判が良いのだが、未だに聴いたことは無かった。

ヤフオクでsm2.0あたりが激安になってきたので買おうか迷ったが、ネットの書き込みなどを調べていくうちにロック向けの激しめ音がすることが判ったのでやめておいた。 ならばフルレンジ一発のsm1.0ならばそんなことはあるまいと想像していた。 どんな音が良いかを決めるのは自分自身だから、sm2.0だって類似のマランツProだって好きな人はいるだろうし、 sm1.0の音を高音がビシバシ来ないという理由で手放す人もいるだろう。そういうタイミングを待っていた。

こっちは409 Specialで満足するような状況だから高域の周波数特性はあまり関係ないわけで、どちらかというとフルレンジ一発が好きだから、やっぱりsm1.0の方だろう。

ここ半年くらい値ごろ感のあるものを探していて、やっと巡り合うことができた。


セッティングもそこそこにして、SV-501SEに繋げてみた。 今のSVはプリ球がBUGLE BOYで300Bは曙光のナス球で409的にベストの状態にある。 

最初の印象は「音が速め」「高音は思ったより伸びてる」「低音は軽い」で、音色そのものは良い。 CDをいろいろ取り換えて聴いてるうちに紙臭さが気になったので、アンプをヒノの300Bに替えてみたところ、紙臭さが消えて透明感が上がって、尚良い感じになった。 ヒノのアンプは初段をtelefunkenにしてあるから音は硬めだが悪くない。

鈴木さん、良い仕事するね。 音の筋が大変良いです。 低音出ないのはセッティングである程度出るようには出来るだろうからあまり気にしないで良い。 ドラムのスネアの音とピアノが特によろしい。 この価格でこの音なら大満足だ。  

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