2011年8月9日火曜日

Unison Research Simply Two

かねてから欲しかったUnison ResearchのSimply Two 前期型が欲しかったが、やっとヤフオクで落とすことができた。 かなり安かったので来るまで心配だったが、音を出してみて問題が無いことがわかり安心した。 先日のMYRYADのようにほぼ壊れた状態のものに当たったら気分が悪かったであろう。


プリ球12AU7はUNISON RESEARCHのもの、パワー球EL34は青箱MULLARDのものが付いてきたので音だししてみる。 音が厚く低音がブンブンする。高音がイマイチ出ない。濃くて艶っぽいが帯域が狭い。これでは元のオーナーは満足していなかったのでは? おまけで付いてきたJJの12AU7を付けたがあまりよろしくない。 

手持ちのTelefunken, Bugle Boy, Raytheonなどをいろいろ交換してみて最終的にはRaytheonにした。 中音が充実してて低音も高音も良くコントロールされた音になる。 Bugle Boyはさすがだが音がきつめになるので今回は次点になった。 絞った位置でのボリュームのLRの音量差がけっこう気になったが、音はかなり好きだ。 買って良かったと思う。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。SIMPLY TWOで検索していたら、こちらに当たりました。OSARUSAN.VMさんは、SPは何を使っていますか?。長年愛用していたAURAに見切りをつけ、真の805MATRIXの音を確かめたくROTELを狙ってホーム商会へ行った所、ロジャースのE20aが柔らかく艶やかになっている事に気づき「やっぱり純A級」だなと再確認しました。ROTELもいいけど、たまたま顧客の方がRB1592を持ち込み「音が出ない」とクレームつけていたのを見て、中国製の信頼性の低さを目の当たりにし、英国製かヨーロッパ製の真空管に興味を持ちました。UNISON RESEACH製は、建築工芸の観点からも素敵なフォルムを持っていると思います。
    TAD血統のSPも持っている(これも持て余しています)ので、是非お聞かせください。よろしくおねがいします。

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  2. 私はメインにはAntorny Gallo Refernce IIIを使っていますが、ATCのSCM40あたりに買い替えようかと思いつつ、実は409 Specialを聴いてる時間が最も多いのでそのままになっています。

    最近はAltecのフルレンジに趣向が移っていてサブシステムはCD308の背面開放箱です。 眠ってるSPにはRogers LS3/5aなどもあるのですが今は聴くにならないのです。アナログレコードを聴くときだけはV40SE + Reference IIIです。アナログがCDより圧倒的に音が良いからかもしれません。 

    UNISON RESEARCHならS6に興味があります。たぶん濃い音ですよ。

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