2014年11月24日月曜日

TRIODE Future 2000復活の件

溜まりにたまったオーディオ機器をヤフオクで処分中。まだ確定ではないけど引っ越しの可能性が出てきたので何となく準備(心は準備体制)してる。

球アンプばかりでなくトランジスタのも1台くらい会ってもいいと思って、ずいぶん前にTRIODEのFuture 2000を買ってあった。 このアンプの売りは「真空管アンプの音がする」ということであったが、実際明瞭感が無くもっさりした音だったのでお蔵に入っていた。

処分の対象にするかどうか確かめるために一応中を開けてみた。






よく見ると大好きなカップリングコンデンサ(赤いの)があって、どうやら中華のものらしい。3.3μF 150V。手持ちにEROのMKT1814があったので、交換してみたい衝動に駆られてつい作業してしまった。


音は大変良くなりました。まるで2A3シングルと言ってもいいでしょう。ERO MKTは高音がきれいで繊細感が出るのでちょうどいい感じ、もっさり音は中華の赤コンデンサのせい。 容量を計ってみたら劣化も無いようなので最初からこの音か(!) 今は激変して言い音してます。

これなら中古のFurture2000は買い!ですぞ。

1 件のコメント:

  1. 最近TRIODE Future 2000中古買いましたがコンデンサー3.3μfの350VDCとありましたが100Vのパーツでも可能なんでしょうか教えていただけるとありがたいのですが

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