AGI 511の電源に使われている電解コンデンサは銀のSprague 500μF 30VDC 39Dなのだが全く同じものは入手困難なので、同じSpragueの青い39D型番のものに交換する。
電解コンデサ1つで音が変わることが予想されるのでなるべくオリジナルに近いものをebayで青い39Dを見つけることが出来た。
ハンダこてで電解コンデンサのハンダを溶かしたうえで足を引っ張れば抜ける。この時無理に力を入れるとパターンがはがれてしまうので注意が要るが、中学生の頃からハンダ付けを行っているのでそのあたりは問題はない。 問題は取った後に残りハンダでふさがっている穴をハンダ吸い取り線で丁寧にはんだを吸い取って新しいコンデンサを挿すのに十分な穴を確保しておくこと。
極性を間違わないように新しいコンデンサをハンダ付けして完成だ。
全体には下の写真のようになったが、オペアンプは隠しソケットになっているので簡単に抜ける。今回は新品のTDB015DP(=LF357)にしておいたが、もうすぐ手に入るLM318も試してみたい。
次は接点不良になってる切り替えSWの処理に続く。
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