2015年4月7日火曜日

キット屋 JB-320LM がやってきた(その1)

かねてから欲しいと言っていたキット屋さんのJB-320LMがとうとうやってくる日を迎えることができた。このところずっとTU-8300の改良に終始していて、実はそれなりに満足だったが、やはり買ってしいましたね。

買ったのはJB-320LMキットという商品で6C6のみ付属、6V6/EL34と300B/2A3は自前で用意しないといけないのだが、手元に球がたくさんある我が身には返ってありがたい。

キットといってもハガキ大の基板に部品をつけるだけ、あとは配線を数本半田でつけると出来上がってしまうイージーキットになっている。 聞けばうまく組み立てられずにトラブルが多いそうで、半田付けが得意でない年齢層向けにキットアンプを用意した格好なんだろう。


まずはここから始まる。抵抗器とコンデンサを半田付けする。今回は最初からカップリングコンデンサを付属の得体のしれないフィルムコンデンサからDEL LITMOのオイルコンに変えることにした。後から交換もできるが、配線の半田を外さないとできそうもないのが分かったので最初から変えておいた。DEL LITMOはTU-8300の時に実験して、いろんなコンデンサを試して最後に選んだコンデンサで音色もある程度分かっている。高音が伸びて泥臭いとことが無いコストパフォーマンスが高いコンデンサだ。


組みあがったのがこの写真だ。DEL LITMOは縦に置いてみたがこのほうが格好がいい。


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