JB-320LMは聴きはじめてから1日経ったけど、いまだ試聴中。
最初載せてた桂光の300Bをやめて、我が家の標準器Golden Dragon 300B Superへ載せ替えた。
しばらくドライバ管を元気印のEH EL34にしていたが高音の輝きと中音の薄さが気になって、Mullardの6V6に変えて聴いていた。
6V6はMullardとロシア製のと聴いてみたがEL34に比べて音のスケールが小さくなる。 6V6自身はその輝ける高音に特徴があるのだが球の寸法が小さいことがスケールダウンに影響してる?
それでこれまた標準器Golden Dragon EL34 Premiumに変えた。
Golden Dragonの2段構成はいまのところうまくいっていて一番まとまりのいい音になっているが、これも時間とともに気になる点が出るであろうから、しばらくは球遊びをするつもりだ。
JB-320LMそのものの音について、1日経過しただけでまだエージング不足ではあるが、大変素直な音で、濃いめザラザラ目粘り目が好きな僕にとっては物足らない点もある。ただし球とケーブルの調整である程度近づけることはできそうだ。
課題は中域の音。張り出してこないし唄わない。上から下まである程度フラットな感じが現代の真空管アンプだなぁと思わせる点で、この部分ではSV-501SEの方が優っている。
この印象はSV-722マッキンの時に近くて、いい音なんだけど特徴がないのである。そういえば今使ってるプリはAGI 511なのだが、これを濃いめのCounter Pointとかに交換すると全体に改善する可能性があるかと思った。
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