2016年1月5日火曜日

ATM-300 の球選定

長らく聞いていて初段12AU7/JJ -次段 12BH7 松下としていたのだが、松下の甘さが仇になって落ち着かない。

それで初段をGolden Dragon E82CCに交換してみたら、音は泣くようにはなったが高音が伸びない。半日くらい聞いていてやはり伸びないのであきらめてJJに戻すことにした。

途中12AU7はPhilips SQやらRCAのクリアトップやら試したがしっくりこなかった。

次段は東芝の12BH7なら太めでも緩くなることはなかろうと、それで午後からずっと聞いているが今のところ一番いい。高音がまだ強めなのはケーブルで何とかすることにしてしばらくはこの構成で。

実験の結果、初段は現行球で高音がちゃんと出る中国球以外の球で、NOS球は割と合わない。

次段はNOSの方がいい。きつさの手綱を締めるような球が良い。 MACTONEの時に思ったが東芝の12BH7はなかなか良い。NECもあるのだけど、結局は東芝に落ち着く。松下は特殊な音なので薬にも毒にもなる。困った時の松下なのだが、実は12BH7だけ特に音が甘く高音が伸びないので、使うなら要注意。

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