実際にはまだそれほどの容量を使っていないのだが、他のQNAPとASUSTERに比べて動作がもっさりしているのが気になって仕方がない。 転送が始まるとSMBで40Mbps程度出ているので他のNASとそれほどの差が無いのだが、いろいろ動作が緩慢なことが嫌でメモリの追加で改善するかどうかわからないがやってみた。
元々は2GBメモリが搭載されていて、形式はノートPCと同じ1.5V仕様のDDR3 PC-1333 SODIMMなので、先日DELLのPCをアップグレードした時に余った4GB DIMMが使えそうだ。最近はノートでも最低8GB載せないと使いにくくて、4GBを取って8GBに交換したものだ。
ReadyNAS 316を分解するにはカバーのねじを外すことから始める。
次に背面の鉄板(FANが付いてる)を外すのだが、写真矢印の2個を外せばよい。
次に側面の鉄板、ここに基盤が付いているので、下の写真の黒いねじ(4か所)を外したら、鉄板を手前にゆっくり引けばコネクタから基盤ごとうまく外れるはずだ。
背面の鉄板、側面の鉄板を外すと下の写真の様になる。(FANの線はコネクタから抜いてある)
基盤の上にDIMMが見えるはずだ。これを交換する。
最初からついている2GBを4GBに交換する。
あとは逆順に組み直せばよい。
結果はというと・・・転送速度等は変化なし、WakeUpがのろいのも変化なし、ディレクトリリスティングは速くなった。 全体として微改善くらいな感じ、思っていたが、さっきNASが寝てる時にいきなりコピーしてみたらDisk WakeUpしていないのにコピーが始まり、そのままWakeUpしてコピーが継続する動きになった。
いままでは、いきなりコピー -> のんびりWakeUp -> コピーが始まる = もたつき感ありだったのでこの部分はメモリ追加分がバッファ的に改善したのではなかろうか。
ファームも同日に上がったのでどちらの効果かは分からないがだいぶ良くなったことは確かだ。
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