音質面はPCM5122に左右されてしまうと思うが、HiFiBerryとの差異も面白そうだし、なによりVolumioのメニューにあるということは、ある程度試されているので動作に安心感があった。
PI-DAC+から出る音はPCM5122のそれと同系の音だが、シルキーでスムーズだ。低音は軽いが我家のAltec 755Aで鳴らせばそれなりに低音もボンボン言わせることもできる。
VolumioではPC-DAC Plusで認識し、音量調節も可能だ。
ついでに買った専用ケースは組立に苦労したが、先ほどサイトを見たら無くなっていて新しいシリーズになっていた。確かにこのケースはひどかった。
HiFiBerryとの比較では僕はPI-DAC+の方が好みだ。鳴らす環境にもよるがひずみ感が低いのが良い。音像的にはHiFiBerryと同じくややセンターが引っ込むが、Sabreとの比較では分が悪い。
点数で表すと、I-Sabre V3 90点、HiFiBerry DAC+ 70点、PI-DAC+ 75点、というところだ。
あとは期待のnabeさん作のmsBerryDACを試してみたい。Webページを見る限りはアナログ回路設計だけでなく、Linuxのソフトウエア開発も詳しく独自のブログシステムを公開している。 僕はデジタルとソフトウエアなどの仕事をしているので、nabeさんのレベルの高さは十分理解できる。
そのnabeさんの自信作とあれば買うしかない。先日まで欠品してたが今は買えるようになっていた。
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