いままでVolumioやRuneAudioを試してきたが、一長一短でざっぱなVolumioの方が使いやすと書いた。 ところがmoOde Palyerというのを見つけたので試してみたら、なんとこれが一番だった。
簡単に各プレーヤーの特徴を書くと、
1.Volumio 使い方が簡単、日本語対応、選べるDACの種類が少ない
NASの音源データのスキャンはおおざっぱ、適当に間引く
使い勝手はわるくないが、なんでもHiFiBerry互換で済まされてしまう
2.RuneAudio エンジニア的なきっちり感、日本語対応だがNASスキャンで日本語一部化ける
選べるDACの種類は少ない、
きっちりしていて音源データのスキャンに漏れはない、その代わりに重たい
音源データベースを引きずって、選曲の際にもたもたする
3. moOde 選択肢が多いのである程度わかっている人向け、日本語対応(メニュー以外)、
選べるDACの種類は多く40種、細かく設定が出来るので同じHiFiBerry互換でも
それぞれ最適に設定ができる。
曲数が多いとライブラリが開けなくなることがあったがBROWSEを使えば問題ない
Sabre ES9023の音は最高なのだが、音量コントロール機能を内蔵していないので、どの場合もボリューム無効で使うしかなかった。その点でPCM5122等を使ったDACの方が使いやすい。
特に僕のようにあまり大きな音が出せない環境の場合、音源によってチマチマ音量をコントロールして聞くので、そのたびにボリュームつまみを回しに立つのは難儀だ。
ところがmoOde PlayerはES9023の場合でもソフトウエアで音量コントロールができる。音質は下がるかもしれないが、それでもかなりの水準だった。
ということで今日時点でmoOde Playerが一番だった。
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